円安・物価高の一因「異次元緩和」の後処理策「資産課税くらいやらないと」 石川和男が指摘 | 韓国の森3

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2014~2024~

 

 

 

 

「アベノミクスでは物価が上がっていなかったと思っている人が少なくありません。日銀の“前年比2%”という目標が達成されていないとさかんに報道されたからです。実は、アベノミクス開始前と比べるとコロナ禍の影響が出る前の2019年度までに消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合指数)は7.6%も上昇。2度の消費増税の影響もありますが、円安の影響が大きいのです。 

 

 

黒田東彦さんという元財務官僚を日銀総裁に送り込んで、嫌がる日銀に強引にやらせた政策」と解説。「その時のお題目は、2年以内に2%の物価目標を達成しますというものだった。そうすれば、お金がたくさん循環して景気が良くなるだろうということだった。ところが2年経っても物価はまったく上がらず、3年経っても4年経っても上がらず、結局10年間の黒田総裁時代の日銀はまったく物価目標を達成できなかった」と振り返った。 

 

「異次元緩和」が必要だったのかについて「私は必要なかったと思う。おおいなる社会実験だったと思う。百歩譲って、やったとしても初めに約束した2年間限定でやって、その後修正したのであれば容認できたが、11年間やめられなくなったというところが失敗だった」と述べた。 

 

「日銀が無責任になったせいで、政治も無責任になった。日銀が国債を全部買ってくれるので、いくら政府が借金をしてもちゃんと予算が組めるという状況になってしまった。その結果、とんでもない赤字財政なのに、それを解消しようという政治家が数える程しかいなくなってしまい、大多数は借金すればいいじゃないかという政治家ばっかりになった。 

 

日銀の異次元緩和の後処理は、人口減・長寿化社会の中で何らかの落とし前をつけていかなければならない。そのための新たな経済構造を作らなければいけない」と指摘。その一例として「貯金を吐き出させる。その代わり、あなたは破産しない、年金は絶対に保障すると。簡単にいうと資産課税。そのくらいやらないと出てこない」

 

 

物価高の一因ではない。主要因だ!外替が約12年前の約2倍 1ドル80円⇒160円。当時の原油価格が仮に1バーレル80ドルとすれば、現在160ドルで購入しているようなものだ。モノ自体が2倍の価格になっている。(資源・食料・材料・あらゆるモノが)、ローンが上がると住宅ローン・事業資金ローン金利が上がると国民中小企業負担UPとすぐマスコミが騒ぐが・・・・、金利よりも2倍の価格(為替)で買わないといけない現象の解決・対策が先だろう!! 円安の影響でどの業種・全産業も値上げしているが、実際は2倍の価格もおかしくないのに、十数%の値上げも出来ない状態。すべて中小の納入下請けが被っている状況。影響がないのは、大手輸出企業と報道機関とインバンド恩恵会社のみで日本の80%雇用と言われる中小企業はもう日本社会ギリギリに追い込まれジリ貧になっているのが実情でしょう。japan as no1は歴史になってます。

 

このインフレで、この低金利。 2%の物価上昇で、金利がゼロだと、 預貯金に対して2%程度の課税を行っているようなもの。 既に預貯金に対する事実上の資産課税は行われています。 

 

政治屋が自分がアッピールしまくった政策の誤りを認めるはずもなく、クズのような政策が永遠といわんばかりに続くことになる となると日銀の不幸は黒田ということになるのに、なんで表彰されるのか、奇々怪々な日本の構造は変わらない

 

 

>ところが2年経っても物価はまったく上がらず、3年経っても4年経っても上がらず

>日銀が無責任になったせいで、政治も無責任になった

 

まずはデフレが続いていたという間違った認識を正せ

政治が無責任で日銀はポチとしていうこと聞いてただけじゃないか

 

ちゃんと正確に分析する能力ないのかよ