第七の拝所、御床神社を海上から遥拝した後
最後に内侍岩🪨という巫女さんの悲しい
伝説を知人の方より聴きながら拝み
全ての巡拝が終わりました
普段、フェリーは着岸しない港に着くと
皆さん、まずは大元神社さまに
ご報告参拝します
この時、時刻は15時になろうとしていました
朝から8時間が経過し、寒さもあって
ちょっと疲れてしまいましたが
港へと降りて、フッとなにげに空を
見上げみたら、日暈がこちらを見下ろしていて
「ご苦労であった！有り難う！」
と労われているようでした
厳島神社さまに近づくと更に
クッキリとお示しいただきました
途中、龍神さまにもご挨拶して
御本殿へと向かいます
今年の参加者は120名ほどで
例年なら200名近くの方々が
参加しているそうです
結果的に、今年もおとぐいは
上がりませんでしたが…
んがしかし！
まんざらでもないような朗報？
ともとれる様な現象が見れたと
御師船のあとを追う
屋形船組のTさんから入りましたよ
Tさんとは最初、大型フェリーでご一緒
していましたが、所属している会が違うので
途中から屋形船の方へ移られました
Tさんによると
おがらすさまは最初
少しだけお姿を現していたんだそうな
その内姿が消え、いつまでも現れず
代わりに
ナント！
お魚代表で
おがらすさま！ならぬ
お鰯さまが
大きな渦を巻いて養父崎神社の沖合に現れこちらの様子を伺っていたんだそうな！
その時のお写真がこれ↓
鰯が海面に顔を出す図
ちょっとお顔がはっきり見えませんが
白っぽく見えるのは目が光っているから
みんな一斉に覗いているのが可愛いです
動画いただきましたので良かったら
ご覧下さい
全体図↓
いつも何某かの動物と遭遇するＴさんは
このようにサインを見せられたと思います
鰯なんてどこにでもいるよー
と思ってしまいがちですが
お鰯さまは、おとぐい式で
一番重要な拝所の沖合に出てきています
きっと単なる偶然ではないと思うんです
渦を巻いている場所というのは
ヴォルテックスであり
大きなエネルギーを生み出していますよね
ましてや鰯は魔除けとも繋がりますし
意味深です
そして鰯という魚は集合意識で行動しているため
一つの大きな生命体を成しているともいわれ
私たち人間もそれと同じ様な意識を
持っていますからたった一人でも
正しいと思うことを行動していけば
やがて大きく日本が変わっていくのでは⁉️
鰯の頭も信心
これはお鰯さまを通して神様からの
メッセージなのではないでしょうか
おとぐいは上がらなくとも
これまで当たり前に執り行われてきたご神事が
３年振りに斉行できたということだけでも
実に喜ばしいことであります
このまま行けば、今年は管絃祭も復活
各地で滞っているお祭りも
斉行される日がくるといいですね
諏訪の御柱祭は執り行われたそうで
その時の様子を見せていただきましたが
もう感動が伝わってきました
今年は長らく続いている
大鳥居の修復が終わる予定で
年内にはいよいよお披露目となりそうですよ
その時に合わせて
是非、宮島に足をお運び下さいね
これで御島廻りとおとぐい式のレポートは
終わりです
珍しく最後まで書き終えましたあ
最後まで読んで下さり
ありがとうございました