こんにちは。
今日もここまでお越しくださってありがとうございます。
札幌で、お子さんたちがのびのび学ぶのをサポートする
プロ家庭教師・メンター(個人契約)として活動させていただいています
わたなべと申します
昨日の記事で、僕に関する周辺的な情報も少しずつ出していきたいと書きまして、
ちょっと準備をしてみたのです。
大好きな歌手のことを書こうと思ったのですが、
大好きすぎてどのように記事にするかなかなかまとまりません(笑)
なるべく近いうちに公開したいなぁと思っています(^^♪
さて、今日ですが、不登校のひとつの原因ともなっている、
学校の授業に付いていけない、ということについて考えてみませんか。
僕自身も、特に高校時代はかなり授業の進行が速い学校に通っていたので、
置いていかれそうになる感覚がよくわかります。
当時は、ある意味でその恐れのおかげもあって、かなり勉強したような記憶があります。
ただ、こういう恐れでもって勉強や他のいろいろな活動を頑張るというのは、
実際のところあんまりよい形ではないような気がしませんか??
プレッシャーがあると燃えるぜ! というひともいるのですけど、
それはもはや恐れやプレッシャーを追い立ててくるものと捉えているというより、
克服するもの、乗り越えるものと認識できているわけですから、
すでに次のステップに入っているひとだといえるでしょう。
誰もがその発想をすることを期待するのはおかしいですから、
置いていかれる恐れやプレッシャーそのものについて検討してみることが有効だと思います
そこで、そもそも小どもたち、僕たちは、
こういう恐れを抱く必要があるでしょうか??
学校の授業がどんどん進んで、自分がうまく理解できず、
課題を消化できないから、どんどん置いてけぼりの気持ちになっていく……
一見自然なことのようです。
でも、そもそもお子さんたちは学校の授業に付いていく必要があるでしょうか??
もちろん、学校で教わることをきちんと理解して、使えるようになって、
さらに新しいことを学校で学ぶ、このサイクルはすごく大事ですよね。
しかし、「付いていく」という言い方をする場合、
学校の授業がお子さんを先導することを想定してはいないでしょうか??
いろいろなお子さんたちと学んでいて、
この発想が実はお子さん自身の学びを困難にしているのかもしれないと感じました。
(塾についても同じ状況がある場合もあります。)
だって、小どもたちはみんなそれぞれの得意なものや不得意なものがあるし、
興味のあるものとあまり興味がわかないものがあるし、
身体の造りも心の造りも違うのです。
(みんな完全に違う、という意味で、みんな同じともいえるでしょうか)
そんな小どもたちが、同じ学年の同じタイミングで、
同じ科目の同じ単元を、同じ問題を通じて同じ程度に理解する。
これってありえなくはないでしょうか。
成長していく過程で、学校という場所でみんなで学習することはすばらしいと思います。
そこでは、やはりみんなで授業をして、みんなでやりとりすることが必要でしょう。
しかし、その授業からどのようなものを学び取るかは、
各お子さんの自由なのではないでしょうか。
このように考えれば、学校の授業というのは「付いていく」ものではなく、
お子さん自身が活用するものになります。
面白いと感じない部分は無視するということではなくて、
興味のある内容を日々の授業、学校の活動で自分から味わってしまえばよいのです。
お腹がすかないけど、お家でご飯を食べる日があるように、
興味がもてない授業ばかりの日もあるでしょう。
でも、次の日にはお腹がすいたりするのです
こうするうちに、付いていく付いていけないではなく、
今日のメニュー(授業)はどんなかな、おいしいかな、
という発想ができるようになるような気がします。
学校の授業をあまり大きなもの、重いものと考えてしまわず、
自分なりの位置づけを与えておけば、
たとえば不登校へつながる程度も少しは和らぐのかもしれないな、と思いました。
そして、お子さんたちが自分のペース、関心で学ぶということは、
あるときには学校の勉強がしっかりできて、
あるときは違うところに興味があって、ということになりますよね。
それに応じた手助けを僕たちのような立場の者がおこなって、
小どもたちがのびのび学ぶのをサポートできたらなぁ、と感じています。
今日もお読みくださってありがとうございました。
参考になる部分があればうれしいです
わたなべ
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