おしゃべりが得意でもニガテでも、そのままのびのびいこう! | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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心の深い部分に根ざした勉強法や、発想法などを提案しています
(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

本日もここまでお越しくださってありがとうございます。

 

 

 

札幌で、個人契約のプロ家庭教師、

メンターとして活動させていただいています

わたなべと申しますニコニコ

 

 

 

この場でもしばしば触れていますが、

僕は不登校のお子さんと一緒に勉強する機会も多くいただいてます。

→関連記事:「『居場所がない』というほんとうの居場所へ」など)

 

 

 

そういったお子さんにもいろいろとタイプがあって、

おそらく、世間的に持たれているイメージとは違う部分もあると思います。

 

 

 

たとえば、「不登校」というと、昔ながらのイメージは、

教室の隅でひとり静かに座っていて、周りのひとたちとあまり話すことができなくて、

表現がキツくて申し訳ないのですけど、

ちょっとのけ者にされちゃって、学校にいけなくなる……みたいな。

 

 

 

でも、実際に関わってみると、どのお子さんたちも

そのひとである、ということ以外には言えないのかもなぁと感じています。

 

 

 

すごく奇抜な格好をしている、けど、とても礼儀正しくて、

誰とでも楽しく話すようなひともいます。

 

 

 

学校の勉強が不満で、もっと自分なりに学びたくて、

学校に行くのを辞めたというひともいます。

 

 

 

ハツラツとしてバイトに精を出していて、

勉強はシャープにやりたいのでこちらの道へ入ったというひとも。

 

 

 

もちろん、物静かに、自分なりのペースで勉強を進めているひともいます。

 

 

 

本当に、もう一度言ってしまいますが、

その子がそこにいるという感じです。

 

 

 

 

どんどん成長して、自分なりの道を進んでいく彼らですから、

当然、学ばなければならないルールもあるかもしれません。

(このルールも、僕をふくめみんなで考えていくものだと思います。)

 

 

 

ただ、普通に通学している小どもたちと違って、

のびのびできる部分の多い(可能性のある)「不登校」のお子さんたちは、

自分自身で生きていく練習重点的にやっているとさえいえる気がします。

 

 

 

 

 

こうしてみてくると、やっぱり、僕たちが他のひとや小どもたち見るときに、

「こうあるべき」というイメージをもって接しているところが大きいんだなぁ、

と身に沁みます。

 

 

 

例えば「授業の時間に遅れないように」というのは、

僕たちのような教師側からしても、お子さんにとっても、

しかるべきことではあります。

 

 

 

でも、彼らと接していて、そういった社会の基本ルールとされているようなものも、

実は僕たちのイメージで作っていることが分かります。

 

 

 

遅刻を奨励しているわけでは全くないのですが、

設定された時間に関係なく、勉強したり遊んだりして、きちんと学習も進んでいくのです。

(この点については、いわゆる普通の通学をしていた自分にとっては、

かなりカルチャーショックでした(^^♪)

 

 

 

そこにいるそのお子さんは、そのお子さん自身で生きているので、

(経済的自立だとかそういうことではなく、生命力が展開しているといいますかウインク

その流れをまず読み取ること、感じることが一番なのかもしれません。

 

 

 

自分の流れ(興味関心、感じること、考えること、その他もろもろ)がどんなものか、

本人自身もハッキリとはとらえにくいものですから、

それを一緒に発見していこうという向き合い方でしょうか。

 

 

 

そうするうちに、お子さん自身もお家の方も、

自分なりののびのびと過ごしていける素地が作られていくのかなとも思います。

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

具体的な手段・方法ではないのですが、

とても根幹的で大切なことだと個人的に考えています。

 

 

 

また次回もよろしくお願いいたしますウインク

 

 

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

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(本記事と同様な視点で書いています☆)

 

 

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