テストの結果だけで、生徒を褒めたり叱ったりは絶対にしないように心がけています。
結果が良ければ褒める。
結果が悪ければ叱る。
こんなことは素人でも出来ること。教えるプロがやることではありません。
だって点数の良し悪しなんて、受ける前から大体分かってますから。
褒めたり叱ったりというのは、テスト前までに終わらせておくべきことであって、結果が出てからやったところで、何の意味もありません。
そう言えば昔、「何点だったと思いますか?」と聞いてくる教え子の点数をドンピシャで当てて、生徒に驚かれたことがありました。
もちろん、私は超能力者でも何でもないので、当たったのはただの偶然なんですが(笑)。
500点満点の点数を当てずっぽうで当てる確率は0点から500点までの501分の1。
とはいえ、普段からその子の実力を把握している人間であれば、「この子の今の実力は350点から380点くらいかな?」と30分の1くらいまでは絞ることができます。
ですから、ドンピシャとまでは行かなくとも、10点前後あたりまでは近づけることは可能なんです。
みなさんも経験ないでしょうか?
せっかくある1教科の点数が大きく上がったのに、他の教科が軒並み下がって、合計すると結局前回と同じような点数になったこと。
残酷な現実ですが、結局はそれが本人の実力ということなんです。
高校受験や大学共通テストも、「今年は○○が難しかった」「今年は○○が簡単だった」などといつも話題になりますが、全体の平均点が極端に上がったり下がったりすることはありません。
テストって、うまく出来ているものですよね。
「思ったより良かった!」
「思ったより悪かった!」
定期テストが終わり、子供たちは自分の点数に一喜一憂しているようです。
良かったものは見せてもいいけど、悪かったものは見せたくない。その気持ちもよくわかります。
でも安心してください。その点数が何点であろうと、キミたちの実力は私がよく分かってますから。
「やった所が出なかった」
「ケアレスミスが多かった」
「時間が足りなかった」
大丈夫です。安心してください。どんな言い訳しても、キミたちの実力は私がよく分かってますから。
本当に大事なのはテストの点数ではありません。
テストに向けてどれだけ頑張ったか。普段の勉強でどれだけ頑張れたかです。
だから安心してください。キミたちが普段どれだけ頑張っているか、あるいは頑張っていないか、私はよく分かってますから。
結果が出た後にあれこれ言い訳する必要なんかありません。
次に向けて、頑張ってきた人は今まで通り、頑張ってこなかった人は今日から頑張ればいいだけなんです。
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