先週はYOSAKOIソーラン祭り、そして今週は札幌まつり。
ここ札幌はこの時期、お祭りムードに包まれております
すでに定期テストを終えている生徒にとっては羽を伸ばす良い機会ですが、これからテストを控えている生徒や受験生にとっては、行くべきか、行かざるべきか、悩みどころではありますね。
まあ、テストがあろうが受験があろうが、行く子はいくし、行かない子は行かないんでしょうけど(笑)。
行くも行かないも個人の自由ではありますが、今週来週に定期テストを控えている生徒はそれこそ「後の祭り」にならないよう気を付けてくださいね。
ところで「後の祭り」と言えば、私は大学受験時に苦い思い出があります。
第一志望に向けて、受験勉強を頑張っていた頃です。
最初はE判定だった第一志望の大学も、模試を受けるごとにD→C→Bと上がっていき、高3の冬、本番前の最後の模試でついにA判定をもらいました。
そこまでは良かったんですが、何を思ったのか、私はもう受かったつもりになってしまったんです。バカですよね(笑)。
もちろん受験勉強は続けていましたが、心のどこかで「もう大丈夫だろう」という気の緩みが生まれたんだと思います。
A判定を得るまでは必死に頑張っていたはずなのに、最後の最後でちょっとだけ手を抜いてしまったんです。
そして受験本番。
結果は第一志望不合格。泣く泣く第2志望の大学に行くことになりました。
もう30年以上も前の話ですが、今でもあの時の悔しさは鮮明に憶えています。
私が日頃から子供たちに「模試の判定なんて気にするな!」と言っているのはそのためです。
これから受験する人間にとって、A判定なんて邪魔でしかありませんから(笑)。
結果が出てしまってから、どれだけ悔やんでもそれこそ「後の祭り」です。
極端な言い方かもしれませんが、今日1日、明日1日サボることが一生の後悔につながることだって十分にあり得ます。
そういった思いで1日を大切に過ごすことが出来れば、きっと受験だって成功するはず。
受験生の皆さん。
ちょっとした息抜きに祭りを楽しむのは自由ですが、くれぐれも「後の祭り」にだけはならないよう気をつけましょう。
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