プロ野球に興味のない方からすれば「誰それ?」かもしれませんが、ドラゴンズファンにとって、今まさに人気急上昇中の選手がいます。
昨年の現役ドラフトでDeNAベイスターズから移籍してきた細川成也選手です。
もともとパワーを持った大砲候補でしたが、強打者揃いのベイスターズにおいては出場機会すら与えられることなく、なかなか実力を発揮できずにいたようです。
でも、強打者の少ない我がドラゴンズにおいては貴重な存在。
あっという間に頭角を現し、今やクリーンナップを担う主力選手にまで成長しました。
チームとしてはまだ迷走中(?)のドラゴンズではありますが(笑)、その中でも数少ない「希望の星」と言ってもいいのではないかと思います。
彼に限らずプロ野球において、それまでくすぶっていた選手が所属球団を変えることで、水を得た魚のように活躍し始めたという例は枚挙に暇がありません。
ただ、その逆もまた然り。人間にとって、それだけ環境は大事だということですね。
志望校選びにおいて、やはり学校の偏差値は大きな指標になるかと思います。
我が子を少しでも偏差値の高い学校に行かせたいというのも、親心であるというのもわかります。
でも、偏差値の高い学校に行けば行くほど、我が子が落ちこぼれる可能性が高くなるのも事実です。
「ウチの子に限って」と信じたい気持ちはわかりますが、それは傍から見れば「親バカ」に過ぎません(笑)。
現実にそういう子が存在する以上、誰にでも可能性があると私は思っています。
無理をさせて偏差値の高い学校に行かせたところで、そこで落ちこぼれたり退学されたりしたら何の意味もありませんよね。
学校選びは偏差値よりも、その子の性格に合っているかどうか、身の丈に合っているかどうかで選んだ方がよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょう。
塾選びだって一緒です。
合格実績の高い進学塾が、必ずしも我が子を進学校に導いてくれるわけではありません。
そういった塾でただの「お客さん」と化している生徒、私は今まで何人も見てきました。
何年も「お客さん」にされていながら、そこに通い続ける意味、あるんでしょうか?
「灯台下暗し」ではありませんが、もしかしたらあまり目立たない所にこそ、我が子を伸ばしてくれる塾や先生が存在しているかもしれません。
ドラゴンズの細川選手のように、「所変われば」輝き始める子供だってたくさんいるはずです。
学校選びも塾選びも、表面上の偏差値や実績だけに捉われず、我が子の性格や身の丈を鑑みて選ぶことも大切ではないでしょうか。
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