心技体 | 札幌の家庭教師 学びの森通信

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札幌でプロ家庭教師をしています。
家庭教師歴26年になります。

今週末は運動会を控えている小学校が多いようですね。

 

今年はコロナの規制もないでしょうから、子供たちも親御さんも思い切り楽しんで欲しいなと思います。

 

やはり子供たちが元気に外を駆け回っている姿は、活気があっていいですよね。

 

具体的なデータを確認したわけではありませんが、コロナ以来、外で遊び回る機会が減ったため、子供たちの体力もだいぶ落ちているのではないかと推測しています。

 

今はその規制もなくなりましたので、思い切り走り回って体力を養ってもらえたらと思っています。

 

基礎体力を養うことは、後に勉強にも活かされますからね。

 

昔、ある本で読んだことがあります。

 

授業中にじっと椅子に座っていられなかったり、集中力や落ち着きがなかったりする生徒は、精神的な問題もさることながら、体力的な問題が大きいそうです。

 

体力と聞くと、どうしても運動やパワーといった「動」のイメージがつきまといますが、ずっと同じ姿勢を保つような「静」を維持するためにも体力は必要です。

 

座禅やヨガなどが、その典型と言ってもいいのではないでしょうか。

 

ですから、子供のうちにしっかり基礎体力を養っておくことは、勉強をしていくうえでもとても大切なことなんです。

 

「心技体」とはよく言ったもので、「心」と「体」がしっかり成長して初めて「技」は磨かれるものだと私は思っています。

 

この3つが揃わない限り、必ずどこかで行き詰まる時期がやってきます。

 

中学受験に熱心になるあまり、子供から遊びや運動を奪っているお父さん、お母さん。

 

それは、その子が後々伸びる可能性さえも奪っていることになりますので、ご注意くださいませ。

 

「塾講師(家庭教師)は教育者ではない」

 

そう言われる方もいらっしゃいますが、私は親御さんも含めて、子供に接する人間はすべてが「教育者」であるはずだと思っています。

 

なぜなら、良くも悪くも、子供たちは接した人間から何らかの影響を必ず受けるからです。

 

良い影響を受けるだけが教育ではありません。悪い影響だってある意味、教育の成果です。

 

そういう意味では、私もひとりの「教育者」であると思っていますし、子供たちの「心」を無視して勉強だけ教えていればいいという気にはなれません。

 

だって「心」が育っていない子に、いくら「技」を教えてもほとんど無駄になるんですから。

 

「心」と「体」が成長して、初めて「技」が活かされます。

 

「技」ばかりを重視するあまり、「心」と「体」、疎かにしていませんか?

 

 

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