こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日は、産後ケア赤羽教室最終週でした。

体調を崩しやすい季節ですが、3組そろって元気に卒業を迎えることができました👏

1ヶ月間、ありがとうございました。

 

 

最終週ということで、バランスボールエクササイズの仕上がりもバッチリ!

みなさん、ひとつひとつの動きもきれいだし、大事なポイントもしっかり意識しながら動けていました。

 

 

途中「余裕があれば、大きく弾んで!」「きついところですが、ぜひ笑顔で!」とついつい注文が多くなってしまい、みなさんから「疲れたぁ〜」の声も。

でも、わたしからの注文にも応えながら動けるくらい体力・筋力がついたと思います。

一番負荷の高いジャンプや最後の腹筋など、「もう疲れた💦きつい!」というタイミングは何度もあったと思いますが、こうして仲間がいるから最後までがんばれる。

全身あたたまって、みなさん最後までやり切ったいい表情でした😊

 

 

後半の対話のコミュニケーションワークでは【人生・仕事・パートナーシップ・5年後のわたし】をテーマに話をしました。

リピート受講の方々は特に、何週も何週も対話を重ねてきました。

毎週同じようなテーマでただただ話す難しさもあったかもしれませんが、自分が話すことはもちろん、いろいろな人の話を聴くことで気づくこともたくさん。

偶然にも同じタイミングで産後を迎え、教室でご一緒することになった仲間たちと「自分の話」をすることで、お互い共感できたり、刺激になったり、視野が広がったり。

「産後」という家にこもりがちな状況だからこそ、こうして一歩踏み出してつながることができた仲間はすごく心強い存在だと思います。

 

 

そして、こういう「対話」という場があるからこそ、改めて自分のことを考えるきっかけになる。

妊娠・出産を経て価値観や考え方が変わることも多いと思いますが、そんな大事な時なのに、じっくり自分と向き合う余裕はない。

「わたしはどんな人生を送りたいのか」「どんな仕事をしていきたいのか」「パートナーとどんな関係を築いていきたいのか」「5年後はどんなわたしでありたいのか」ことばにすることはなかなか難しいけれど、とにかく自分に目を向けて考えてみることで、少しずつ「わたしはこうしたい」がクリアになってくるのだと思います。

 

 

少し先を思い描いてみると、「復職したらどんな生活になるんだろう?」「こどもが小学校に上がったら、どんな働き方になるんだろう?」と不安な気持ちも湧いてくることもあると思います。

でも、「何が不安なのか」「何がどうなったらその不安は晴れるのか」「わたしはどうしたいのか」「こどもにはどうしてあげたらいいのか」パートナーの考えも聴きながら、一人で抱え込まずに、家族みんなで試行錯誤していけるといいですね。

 

 

毎週、ここでしっかり体を動かして、対話で自分のことを話したり、レッスン後のランチでたくさんおしゃべりした水曜日は、パートナーに「すっきりしてるね」と言われたという方も💕

育児は体力勝負だし、母たちこそ心身ともに健康第一だし、「運動する」「人と会って話す」自分時間が本当に大事。

毎週のこの時間がいい習慣になっていて、「もうレッスンのない来週から、どうしよう・・・。」というお声もいただいてうれしい限りです。

 

 

でも、きっとみなさんは「こうしたい」と思えば、動き出せる体力も行動力もすでに手に入れていると思いますので、ぜひ自分の思いに素直にどんどんチャレンジしてみてくださいね。

母となった人生も、お互い楽しんでいきましょう♪

 

1ヶ月間、お疲れさまでした🍀

ご参加ありがとうございました!