こんにちは。

認定NPO法人マドレボニータ 産後セルフケアインストラクターの桐原沙織(さおりん)です。

 

今日は、産後ケア大宮教室12月コース最終週でした。

先週はお2人お休みでしたが、今日は5人そろって卒業を迎えることができました。

やっぱり全員そろうとうれしい♡

 

レッスン前からいろいろな話題で盛り上がり、週を追うごとにみなさんが仲良くなっていくのを感じました。

偶然にもみなさん第1子産後なので、勝手ながら、このつながりが続いていくといいなと思います😊

 

 

最終週のバランスボールエクササイズは、みなさん体力・筋力もついてきたので、大きく弾んだり、ひとつひとつのエクササイズをちょっと長めにしたり、負荷を高めていきます。

そのせいか、序盤から「はぁ、疲れた〜」という声も聞こえましたが、それでも最後の腹筋までしっかりやり切れるからすごい👏🏻

脚を開いたり閉じたりという動きも、「1週目はできなかったけど、ちゃんと閉じられるようになった!」とご自身の変化を感じてくださっている方もいました。

 

 

いまは赤ちゃんと参加できるエクササイズの場も増えていますが、こうして有酸素運動で息が上がるくらい動ける場は貴重。

しかもみなさん、「きつっ!」と思った時こそ笑顔になるのが素敵でした✨

 

 

そして、対話のコミュニケーションワークでは、【人生・仕事・パートナーシップ・5年後のわたし】をテーマに話をしました。

目の前の赤ちゃんが5歳になった姿を想像するのはなかなか難しいけれど、「わたしは何をしていたいかな」「どんなわたしでいたいかな」とちょっと思いを巡らせてみる。

ここでの対話が、そこから見えてきた「こんなことやってみたいな」にチャレンジするきっかけになったらうれしいです。

 

 

今回は大宮から少し離れた地域からご参加くださった方も。

あまり電車に乗る機会もないということで、1週目到着された時は「緊張した〜。もう疲れた💦」とおっしゃっていましたが、それも数をこなせば「赤ちゃんと出かけられる」という自信に。

また、バランスボールで弾む時の抱っこの姿勢を夫にも共有したことで、夫も寝かしつけできるようになったそう。

育児において、「これはママしかできない、パパしかできない」ではなくて、2人ともできることが増えると戦闘力も上がります👍

こういう「あれができるようになった」「ここがラクになった」という具体的な変化もうれしい。

 

 

4回を通しての感想も聞いてみると、「もっと早く参加したかった」「産後女性全員参加した方がいいと思う」と、次々うれしいおことばが。

でも同時に、そういうことばをいただける価値あるプログラムだからこそ、もっともっとがんばらねば!という思いも。

この5人とはこうして出会い、産後ケアを届けることができたけれども、「産後女性全員」にはまだまだ情報さえ行き届いていない。

正直、もどかしい、悔しい思いもあります。

引き続き試行錯誤しながら、みなさんのお力も借りながら、2024年もがんばろう!と改めて思いました。

 

 

正直、産後は嫌でもがんばらざるを得ないというか、疲れていて当たり前、体が痛くて当たり前、なんとなくイライラモヤモヤして当たり前で、実は「心身ともにしんどい」という状況に気づいてさえいない人が多いと思います。

こうして運動することで体が元気になり、そうすると気持ちの余裕も出てきて、「あれやりたい、これやりたい」と自分の希望が見えてくる。

まさにそんな姿を見せてくれたみなさんでした。

 

お互い、母となったこれからの人生も楽しみましょう♪

1ヶ月間、お疲れさまでした。

ご参加、ありがとうございました🍀

 

 

今日で、わたし自身も2023年のレッスン納めとなりました🔴

今年1年、産後ケア教室、その他単発レッスン等にご参加くださったみなさま、応援してくださったみなさま、ありがとうございました!

来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。