目の検査において
文字の新しい覚え方を
教えてもらった私とぷー
それは、体や手の動き
つまり運動によって
文字を覚えるという方法です
見本を見ながら書いたり
線をなぞって書くのではなく
文字を書く際に効果音をつけ
手の動きをひたすら覚えさせる
言葉で説明するのは難しいですね
たとえば『ひ』を教える場合は
こんな感じの効果音を付けて
留める、伸ばす、払うなどを
意識させます
マス目は無い方が良いそうです
マスがあると
そちらに意識が向いてしまうので
真っ白な何も印がないところに
書かせる方が良いとの事
自宅で行う場合は
まず私がホワイトボードに
字を書きます
ぷーには
私が字を書いている
様子は見せますが
1文字書いたら
それをすぐ裏返すか消すかして
ぷーに見えないようにします
そして、ぷーに同じ文字を書かせます
その際に大事なのは
見本と似ているかどうかよりも
手の動きが合っていたかどうか
少し歪な文字だったり
大き過ぎたり小さ過ぎたりしても
そこを指摘するのではなく
トメや払い、書き始めと終わりを
意識して書けたかどうか
そこが大事なのだそうです
そうして書けるようになったら
今度は目隠しをして
紙が見えない状態で
同じ文字を書かせます
文字を書くための動きを
ひたすら体に覚えさせる
そのことを意識したトレーニングです
初めての方法でしたが
ぷーはとても楽しそうに
取り組んでいました
もう少し続きます