今月から始めた引き継ぎ作品なんですが、
私が担当するのが50話オーバーからでした
しかも原作は80話を超えていて、まず原作をそこまで読み込むのと、既存の翻訳版を設定集も確認しつつ読み込むのにまあまあ大変で

学園もので、1クラス全員が絡むようなストーリーのため登場人物が多く、名前もなかなか入ってきませんでした。
引き継ぎ作品はあまり積極的に受けたいものではないです...
でもメリットもあるなと思いました。
それは
他の翻訳者さんの訳をじっくり見られること。
まあ引き継ぎすることがなくても、原作と日本掲載の翻訳を比較すれば、自主的に勉強はできます。
でも実際に引き継ぐことになると、口調や語彙、雰囲気などを統一しなければならないので、より深く細かく読み込むことになります。
しかも今回、前任者の方に対するフィードバックまでそのまま渡されていました。
これがとても参考になりました。
どういう点に注意して訳せばよいか、ピンポイントでわかったからです。
また、フィードバックには修正前の訳、修正後の訳も記載されているのですが、修正前のを見ると、
自分ならこうするな
ここは削っていいんじゃ?
不自然だな
といった部分が見えました。
(ペーペーのくせにえらそーやなおい、って自分にツッコミながら)
客観的な目で見ると、よくわかるなぁと。
完成版では逆に上手だなぁと思う訳もあったりして、こんな表現、自分の引き出しから出てこんやろな...
みたいな気持ちになったりも。
翻訳者によって訳は千差万別で、正解はないと言われます。
だから比較することは、新たな気づきを得たり、ボキャブラリーが増えたりと、学ぶことが多いんだなと改めて思いました。
翻訳からはずれますが..,.
私は基本的に自己肯定感が低いので、たいがい人と比べては凹みがちです
でも比べてうらやましいと思うと、自分もそうなりたいんだという願望に気づけるし、比較対象をよく観察すれば、
こうすればいいんだ!
という学びにつながることも多いので、
人と比べてしまう癖も、ポジティブに捉えていいのかなと思います。
翻訳のように、人間にも正解はないんで。
話が飛躍しましたが、とりあえず引き継ぎ作品で偉そうに学んだとかのたまってしまったので、しっかり頑張ります。

