シリーズ③です。
過去回はこちら。
日本語教師の研修でメジャーなソウルではなく、
いきなり地方の全州に住みました。
赴任する語学院の学院長さんは日本語ができるし、
授業も日本語のみで進めるやり方なので、韓国語ができなくても
助けを借りればなんとかなる感じでした。
まあ買い物とかバス乗るとか不便かな…と思って
独学でハングルを読むぐらいは準備していきました。
なので、今でも発音は怪しいと思います![]()
この研修で初めて韓国の方とまともに接したわけですが、
思った以上にストレートな方が多く、授業がおもしろくなければ、はっきりそう言われました。
早朝からの授業、授業準備、もう満身創痍でしたが、
徐々に韓国っておもしろいなと思い始めました。
人に気を使って何も言えない自分と違う、韓国の方の正直さも
魅力に感じられました。
研修期間が終わって日本に帰国。
再び韓国で日本語教師をやろうと求人に応募。
ちょうど「冬のソナタ」が日本で放送される直前ぐらいに
ドラマのロケ地となっていた春川(チュンチョン)に赴任しました。
行ってみると…
学院長もスタッフも日本語はできない。
初級日本語を教えている韓国人の先生も授業時間以外には子育てで不在。
あとは英語ネイティブの先生のみ。
誰とも日本語で話せない環境でした。
そして赴任して2ヶ月。
事件が起きました。
給料日に渡された封筒に学院長からの手紙が。
「金を工面してきます。申し訳ありません。」的な内容。
(韓国語がまだそれほどできなかったけど、それぐらいは伝わった)
![]()
![]()
![]()
![]()
もともと経営不振だったらしいその語学院。
給料未払いで学院長がトンズラしてしまったんです。
とりあえずやれるだけやって、ダメだったら日本に帰ろうと思い、
労働部に訴えたり、ソウルやソウル近郊の語学院に
「日本語教師要りませんか?」と初級の韓国語で無理やり電話を
かけまくったり、ソウルに行って、履歴書を語学院にばら撒いたりしました。
幸い仁川(インチョン)というところの語学院に拾っていただき、
命拾いしたって感じでした。
このサバイバル経験で、韓国語の会話自体はものすごく伸びたと思います。
誰にも求められてないけど、また続きは書きます。
