専門は作ればいい | 遅咲き主婦的なゆるい記録

遅咲き主婦的なゆるい記録

在宅で韓日翻訳をしています。
44歳で韓日翻訳者デビューした遅咲きです。
高齢育児と仕事と、色々カオスですが記録します。

ウェブトゥーン韓日翻訳をしている、オリです。

などと、あえてこう自己紹介していますが、
私はウェブトゥーンや紙漫画のオタクだったわけではありません。
むしろ実際に始めてからウェブトゥーンを読み始めたかもしれませんチーン

じゃあなぜこの↑仕事をやれているのか。

それは、やっていたら仕事になってきた、ということだと思います。

実は始めてからまだ1年たっていないですし、
自分から

「翻訳者です」とか
「ウェブトゥーン翻訳者です」

って名乗るには経験が浅すぎる気がして、
今だに図々しいよなぁと思ったりします笑い泣き

翻訳の作業自体は好きだと思っていましたが、翻訳の専門ジャンルは持ってないし、もしやるなら、前職の経験からエンタメ要素のある翻訳がしたい、ぐらいザックリとした目標でした。

なのでウェブトゥーンを大して読んだこともないくせに、できんのか⁇と、求人を見るたびに躊躇って、スルーしていました。

でも「未経験OK」という入り口の幅広さ。

とりあえずやってみよう!
と、勢いで飛び込んでみたんです。

幸いトライアルに受かり、安定して依頼をいただいているので、少しずつ今の自分は

「ウェブトゥーン翻訳者です」

と名乗る気に、というか調子に乗ってきてます笑い泣き笑い泣き

デビュー当初よりはずっと、漫画っぽい表現ができるようになってる気がしますし、たくさんのパイセン方から知識を頂戴したり、作品経験をつむことで、専門性を育ててる、という感覚です。

こんなふうに

「詳しくないし」
「専門じゃないし」

とチャレンジを躊躇っていたら、
いつまでも専門性はできてこないんだなと思いました。

それに、自分がそれを専門としていけるのか、性に合っているのか、というのも、やってみないとわかりません。

専門性は作る、探す。

アリだと思います。

もちろん映像翻訳のように経験者前提がほとんどの場合、仕事に至るまでの道のりが長いですが、やはり地道に専門性を作るしかないんですよね。

まあジャンルに関わらず、これからも自分の生業だと言えるよう、長く翻訳を続けていきたいです。