自分の秘めている部分、実は持っているものを表すリリス。
リリスにはブラックムーンリリス・小惑星リリス・ダークムーンリリスの3種類があります。
ダークムーンリリスは地球とブラックムーンリリスの間にある第二の月と言われています。
実際に観測したという天文学者の記録もありますが、その後の観察の記録がないのかゴーストムーンとも言われており詳細は不明です。
このダークムーンリリスは人間の最もダークな欲望を投影している部分、トラウマや傷、普段は見ないようにしている心の影を意味するのだそう。
月が感情や心を表す天体なので物質(地球)でもなく精神(月)でもない、行き場のない仮想地点と聞くと、
「なるほど、だから闇・・・」と納得しました。
なんだか怖い感じがありますが、怖いもの見たさでアストロディーンストで出してみます
(ダークムーンリリスは小惑星リストの横にある枠に"h58"と入力します)
結果はこちら
Waldeと書かれているのがダークムーンリリスです。
拡大してみるとこんな感じ。
私のダークムーンリリスは2ハウスの射手座にありました。
射手座ではないけれど、2ハウスにはアンチバーテックスもあるので、
私の場合2ハウス的な事にはものすごく躊躇するのかもしれません。
他の天体との関係を見てみると、わたしのダークムーンリリスは月とスクエア、水星とセスキコードレイトです。
ダークムーンリリスのサビアンシンボルは「彫刻家」
彫刻家は自分の考えや思想を現実世界に落とし込む、表現、創造していくという意味があります。
追及して、表現すること、形として残すこと、もしくはそこからお金を得ることに躊躇しやすいのかもしれません。
そして、出来ないことで不安定になりやすいのかも。
月とのスクエアについては自分がしたい行動を母親からよく思われないとかでしょうか。
実際働き方については何度も言い合いにはなってますしww妹達も私みたいになるなと言われていたみたいwww
ダークムーンリリスをみて思ったけれど、トラウマや闇というものの、「だからやらない」とはならない部分なのかもしれません。
確かに最初のうちは躊躇するでしょうし、初動は遅いけれど、そんなこと言ったら私ブログをこうして書くなんてこと選択してない可能性だってあるじゃないですか。
占いだって、自分でやろうとはしなかったかもしれない。どんなこと言っても、占いって自分の内面を知っていくものですし。
ダークムーンリリスは過去生からのトラウマや傷という意味もあるようで、そうなのであれば、今世で向き合う覚悟のできたトラウマとも解釈できるのではないかなと思います。
誰しも光もあれば闇もある。闇があるからこそ見える光もあるのだから、どちらもあっていいのだと改めて感じました。
片方だけに捉われることがないような表現を目指していこうと思います
ではでは、また
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