「世の中の役に立つ」ということ。 | あたまの柔軟体操(一人暮らしの孤独と社交ダンス)

あたまの柔軟体操(一人暮らしの孤独と社交ダンス)

社交ダンスと日常生活を通じて、「あたま」を柔らかくしましょう!...というブログです。
現在、一人暮らしの孤独に耐えながら、社交ダンスをやってます。

母親は83歳。

80歳を過ぎた母親が「世の中の役に立つ」活動をしていたのか?

といえば、かなり微妙。

家庭菜園やってたから、CO2削減には、貢献していたかもしれないけど、微妙。

 

だけど、「かがやき練習会」の日は、おにぎりを作って持たせてくれて、

終わって帰ってきたら、夕食を作って、待っていてくれた。

だからこそ、「かがやき練習会」で、活動出来た。

母親は、間接的に、「かがやき練習会」を支えていた。

 

 

じゃぁ、「かがやき練習会」は、世の中の役に立っているのか?

ただただ、受付に座って 500円ずつ集めていれば、世の中の役に立つのか?

 

違う。

 

リボンを付けて、参加者の女性全員と、平等に踊ればよいのか?

 

違う。

 

やるべきことは、

かがやきのフロアーに立って、他の人とは違う踊りをすること。

他の人とは違う踊りをすることで、他の人に「何か」を感じて貰うこと。

 

それが出来て、始めて、「世の中の役に立つ」といえる気がする。

 

どこにでもいる昔からのプロ教師にが教えている、ガチガチな踊りを、

中途半端に再現しても、おそらくは何の役にも立たないと思う。

 

良くも悪くも、他の人とは違う踊り、

自分が追い求める踊りが出来てこそ、始めて『世の中の役に立つ」。

そして、そのときに始めて、母親の支えが生きてくる。

 

そんな気がする。

 

社交ダンスランキング