このブログのタイトル「アタマの柔軟体操」です。
アタマを柔らかくしましょう!ってがテーマ。
社交ダンスを踊るときに、覚えておくと良い、
超!簡単な問題です。
20人の乗客が乗ったバス。
地面を押す力の配分が、前輪50%、後輪50%だったとします。
じゃぁ、ここで問題です。
一時的に、地面を押す力を、前輪60%、後輪40%にするには
どうすればよいでしょうか?
「前輪側に、重心を移す」には、どうすればよいか? ってこと。
2つの答えがあります。
【A】ともかく、乗客全員を、前方に移動させれば良い!
【B】乗客全員を後ろに座らせて、
バスを走らせて、ブレーキを踏めば良い!
どっちも正解です。
どちらの方法でも、バスの前輪側に重心が移ります。
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これこそが、社交ダンスで言う「足の上に乗る」「床を圧する」の解釈になります。
両足を前後に開いて立った姿勢から、前側の足に体重を移す方法は、
【A】上半身を、積極的に、前足の上に移動させていけば、前足に体重が掛かるゾ!
【B】上半身を後ろ足に置いたまま、一時的に減速すれば、前足に体重が掛かるぞ!
どっちも、「足の上に乗る」「足で床を圧する」という基本動作になります。
どっちでも、社交ダンスは踊れます。
どちらの考え方の先生に習うかによって、社交ダンスの踊り方は変わってきます。
先生選びは大切です。