ドイツもだんだん春っぽくなって来ました。
アムゼルの鳴き声も聞こえて来て、
これを聞くと、春だなぁと感じます。
アムゼルは、黒歌鳥とか、ブラックバードとか呼ばれますが
ドイツではスズメの次にどこにでもいる鳥かも。
そんなポピュラーなアムゼルが
今年、我が家のテラスの屋根裏に
巣を作っていたんです！！
ちょっと手入れしていない感が漂っている
我が家のテラスですが、
屋根裏に黒っぽく塊があるの見えますか？
これがアムゼルの巣です。
この手入れしていない感を
敏感に察知したアムゼルが
卵を産んで雛を育てるのにいい場所だと
判断したのでしょうね。
実際、冬の間、というか、秋の終わりから
ほとんど何もしておらず、
テラスは放置状態でした。
いやー、アムゼルに全てお見通しだったのですね。テヘヘ
この巣に気づいたのは
先日、アムゼルが屋根裏にいたもので
「えー、何してるの？」と覗いたら
あらまあ、もうほぼ完成した巣があるではないの！！
それ以来、観察していると
巣作りの材料を口に加えてやって来て
また去って行きます。
夫とどうしようかねぇ、と相談して
アムゼルの好きなようにさせようかって
事になりました。
わたしがガーデニングを始めるのに、
テラスや庭をちょろちょろし始めるのは
3月半ば以降、4月くらいかな。
人間がウロチョロするので
アムゼルが育児放棄とかしないといいなぁと
思います。
なるべくお邪魔にならないように
遠慮しながら、庭に出たいと思います。
アムゼルに加えて、
アオガラもりんごの木にある巣箱の周りをウロチョロして
様子見しているようで、
我が家の庭は野鳥のパラダイスになりそうで
ちょっと嬉しいです。
アタシはアムゼルを見ると
狩りたい血が騒いでどうしようもないんだけど、
グッと押さえて、2階の窓からウォッチしてるのよ。
アムゼルの雛が巣立ちするまでの間
なるべく静に見守ろうね。
・・・って、アムゼルが卵を産むかどうか
まだ分かりませんけど、
そうなったら嬉しい。
で、もしも、卵を温めるの放棄したら
なんだったら、わたしが代わりに温めてもいいとさえ
思っています。