心理学者レヴィンの葛藤の３つの分類についてお届けします！
葛藤への理解を深めましょう！
葛藤とは
同程度の強さの２つの欲求が存在する際に
一方の欲求を満たすと他方の欲求が達成できない状態のこと。
・あれもやりたいけど、これもやりたい
・あれはいやだけど、これも嫌
・あれはやりたいけど、これは嫌
このような状態です。
葛藤に関することを理論化したものの総称を葛藤理論。
心理学者：K・レヴィンは、葛藤を以下の３種類に分類しました。
①接近ー接近の葛藤
「これもやりたいけど、これもやりたい」
「これも欲しいけど、これも欲しい」
同時に叶える事ができないような場合。
②回避ー回避の葛藤
「あれをしたいけど、こうはなりたくない」
「あれが欲しいけど、お金がなくなる」
「宿題したくないけどやらないと怒られる」
共に、負の誘発性を持ち、どれも避けたいがそれが出来ない場合。
③接近ー回避の葛藤
「これをやりたくないけど、こうなるのは嫌だ」
「こうなるのも嫌だけど、こうなるのも嫌だ」
欲求の対象が同時に正と負の誘発性を有する場合。
日常の中で起こるあらゆる葛藤。
しっかり、抑えておきましょう！
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