人事制度の中で、雇用形態について語る場合、忘れてはいけないのが
「雇用ポートフォリオ」です。
※キャリアコンサルタント学科試験対策記事と重複します。
雇用ポートフォリオとは
「従業員の個性と創造的能力を引き出す」と同時に「従業員のニーズに即して多様な選択殊を用意」するという欲求への解答として示された人事管理の考え方です。
内容としては従業員(もしくは雇用形態)を
「長期蓄積能力活用型グループ」
「高度専門能力開発型グループ」
「雇用柔軟型グループ」
の3つに分け
それぞれに応じた賃金・教育訓練等の処遇を行うとともに
必要に応じた雇用調整を容易にするなどして
人材活用の面から経営の効率化を目指すものです。
■長期蓄積能力活用型
企業内労働市場の正社員、長期雇用。
■高度専門能力開発型
プロフェッショナル、経験とスキルアップのため転職することも多い。
■雇用柔軟型(パート労働者など)
短期雇用契約労働者、誰でも代替可能な職種、外部労働市場のパート労働者
経済産業省では、産業有意義者による委員会にて
職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力を下記3つの能力からなる「社会人基礎力」と定義づけました。
さらに、3つの能力は12個の能力要素に紐づいています。
①前に踏み出す力(アクション)
主体性・働きかけ力・実行力
②考え抜く力(シンキング)
課題発見力、経済力、創造力
③チームで働く力(チームワーク)
発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール
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