特に働く人の意欲、モチベーションはどこから来るのかということは様々な理論があります。
ここでは、マクレガーのX理論Y理論、マクレランドの達成動機理論についてお届けします!
■マクレガーのX理論Y理論とは?
1950年代後半にアメリカの心理・経営学者ダグラス・マクレガーによって提唱された人間観・動機づけにかかわる2つの対立的なモチベーション理論のことです。
人間に対する本質的な見方を「X理論」と「Y理論」に分け
人はなぜ働くのか?というのをXとYに当てはめ考える理論です。
人間観・動機づけにかかわる2つの対立的な理論。
X理論
人間は本来怠け者。
「仕事をしたくない」「命令されたから働く」といった物質的な欲求。
マズローの欲求5段階説における物質的欲求を比較的多く持つ人間をモデルとし、下記の3つを前提としたモデルです。
>>マズローの欲求五段階説についてはこちら
Y理論
人は高い業績を上げたがっている。内発的動機付けを重視。
Y理論は企業目標は個々の従業員の目標と統合された時に能率的に達成できるという【統合の原則】を基礎としている。
■マクレランドの達成動機理論
アメリカの心理学者デイビッド・C・マクレランドが提唱したモチベーション理論の一つです。
従業員には、達成動機(欲求)、権力動機(欲求)、親和動機(欲求)の3つの主要な欲求が存在するという理論で1976年に発表されました。
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