心理学・カウンセリングを学ぶ上で避けて通れない精神分析。
20世紀はじめに創設された治療法ですが、現在でも世界中で行われています。
精神分析的パーソナリティとは?フロイトの心の理論
精神分析とは、精神科医ジークムント・フロイトが創設した、心を分析することで精神疾患を治療する方法です。
人間が意識していない「無意識」を初めて扱ったフロイトの精神分析は「無意識の哲学として大陸現代思想に大きな影響を及ぼしました。
フロイトは、人格構造論(心的装置論)は、以下のエス・自我・超自我の3つから構成されると考えました。
・エス(イドと言う)
人の精神の最下層にあたる部分。欲望とも言えます。
生物的、本能的なもので性愛的エネルギー(リビドー)を生み出す。
リビドーが高まるとそれを外界に行動化する事によって快を得ようとする。
・自我
エスの上の層です。
外界を判断し、外界に受け入れられる行動をつくり出さなくてはならない。(現実原則と執行機能)エスと超自我の間で全体をまとめる役割を持っている。
人と人の関係の中でエスを調節した方が得であると学習し、エスと戦う現実的な心理のこと。
・超自我
成長の過程で両親の持つ善悪の判断やしつけなどが取り入れたもの。
道徳や倫理など、社会的に良いとされることを良いと考えるよう教育された心理。
参考動画。こちらもご活用ください。
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