カウンセリング理論は産業カウンセラー、キャリアコンサルタント試験に出題される重要なポイントです。

 

ボリュームが多いですが、試験ではかなり詳細まで知らないと正解できないといった内容となっており、求められる知識レベルが高くなったと言えます。

これまで学んだカウンセリング理論と重複するかもしれませんが油断しないで学びましょう。

 

 

交流分析とは?
交流分析とは、アメリカの精神科医・エリック・バーン(E.Berne)が考案したカウンセリング法。

自己分析の一つです。

交流分析の意味は、互いに影響を与えたり、受けたりしている交流を分析する方法である。

人と人との間で何が起こっているか知りたい時に活用出来ます。

 

■分析の方法

 

・自我状態の分析

人間の心の状態を自我状態と言い、親・大人・子供の3つの「自我状態」に分けて理解します。

さらに、親を2つ、子供を2つに分け批判的な親・養育的な親・大人・自由な子供・順応したこどもの5つに分けます。

これらの尺度を用いて、個人のパーソナリティ分析を行いグラフ化した

エゴグラムを用いると個人の自我の状態のどの部分が強く主導権を握っているかが分かる。

 

・交流パターンの分析

自分と相手との日常の会話・やりとりのパターンを知って分析することによって、かかわりを変化させる方法。交流のパターンに以下3つの方法があります。

・相補的交流(円滑な交流)

・交又的交流(行き違いの交流)
・裏面的交流(裏のある交流)

 

・ゲーム分析

人間関係にいつも定型のパターンで現れ、決まって嫌な結末で終わる交流をゲームと呼ぶ。

いわゆる心理ゲームの事です。

ゲームでは交又的裏面的交流が行われ、ゲームに気づき、そこから脱却する方法を考える。

 

・脚本分析

人は子供の頃に両親から無意識に受け取った人生計画を持っている。

脚本分析では、筋書きを見出しに必要に応じて改訂、強化する。

 

 

 

 

 

 

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