産業カウンセラー試験対策で押さえておくべき、基礎知識。
「産業カウンセリングの発展に寄与した研究・実験」についてお届けします。
出てくる重要人物は、大きな得点源となりますので、しっかり覚えておきましょう!
ホーソン実験
電話機メーカーのウエスタン・エレクトリック社ホーソン工場にて行われ
「職場の物理的な環境状況でなく人間関係が生産性に影響する」ということを突き止めた有名な実験です。
当初は証明と作業効率の関係を調査していたが無関係。
能率や、生産性を向上させるカギは、従業員の態度や職場の人間関係が影響していると分かった。その後面接制度が導入。
工場内にカウンセラーが配置された。
メーシー百貨店
精神科医アンダーソンは、1924年から4年間にわたり、
心理学者ソーシャルワーカーとチームを組み「メーシー百貨店」の従業員との面接を実施。
行動の奥にある原因を調べカウンセリングを行った。
結果、従業員の態度不良、無関心、上司への反抗態度は
問題従業員の3分の2は勤務態度が向上した。
オークリッジ工場
世界第二次大戦中の原子爆弾の製造工場。
軍事機密に対する守秘義務の関係で社員の間に神経症、情緒不安定、ホームシック、
子供の非行などの問題が発生。
社員寮に専属のカウンセラーを配置、精神的ケアのための病院づくりや早期発見、早期治療などと合わせて大きな効果となった。
キャタピラー・プログラム
大手トラクターメーカーであるキャタピラーが行ったプログラム活動。
キャタピラーは、従業員の離職と欠勤事故の問題を抱えていた。すべて心理学者の指導の元に企画・実施され、精神衛生の見地から心理テスト、カウンセリング、教育訓練が体系的に行われた。
1943年、不適応の改善、災害防止などに大きな効果が認められた。
EAP Emloyee Assistance Program 従業員制度
1940年代にアメリカで従業員と家族のアルコール依存対策として始められそのご
諸問題を扱うようになった。原則、カウンセリング。
日本で、EAPを初導入したのはモトローラ日本法人と言われている。
どのような問題に対しても、社員と組織の両者のパフォーマンスの改善・向上を最終目標として対応するのが、EAPの最大の特徴。
試験に合格するために知っておくべきこと必要最低限の事を記載しております。
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