中山アカデミーがお届けする、
【産業カウンセラー試験対策】演習問題一問一答 選択問題です。
※解答の掲載はございません
<問題:16>
防衛機制に関する次の記述のうち最も不適切なものを選びなさい。
1. 何かもっともらしい理由をつけて自己を正当化しようとする防衛機制を合理化と呼ぶ。
2. ある部分での劣等感による緊張を解消するために、他の分野で優越感を求める防衛機制を補償と呼ぶ。
3. やましいことがあり真実の情報を隠そうとする防衛機制を偽装と呼ぶ。
4. 抑圧された欲求や衝動が社会的、文化的に承認される価値のある好ましい活
動になって発現する防衛機制を昇華と呼ぶ。
5. 破局を招く恐れのある危険な欲求を意識にのぼらせないようにする防衛機制
は抑圧である。
<問題:17>
双極性障害における説明のうち、間違っているものを選びなさい。
1. 治療せずに経過を見ることが多い。結果として自然治癒するケースが多い。
2. 躁病相とうつ病相では、うつ病相の占める割合が高い。
3. 最初うつ病と思われた人のおよそ 10 人に 1 人が、最終的に双極性障害と判明する。
4. 双極性障害の原因は、現時点でははっきりしていない。
5. うつ病と違い、双極性障害のなりやすさについて男女間の差はほとんどない。
<問題:18>
構成的グループ・エンカウンターに関する記述のうち、最も適切なものを選びなさい。
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構成的グループ・エンカウンターでは、リーダーがエクササイズ中に生じた感情や自己の価値観を自己開示することはどのような時でも控える必要がある。
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構成的グループ・エンカウンターでは、リーダーが実施するエクササイズの前か後に、その理論的根拠を必ず説明する必要がある。
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構成的グループ・エンカウンターでは、デモンストレーション(やり方を例示すること)は必ず行う必要がある。
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実施するエクササイズの狙い・方法・留意点・効果に関して詳しく説明することは必須である。
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メンバー間のリレーションの質によって、インストラクションのやり方を変えても良い。
<問題:19>
以下の説明のうち誤っているものを選びなさい。
1. 労働者災害補償保険法では、労働者の自殺は一定の条件を満たせば、業務上の死として認定される。
2. 「過労死」とは労働時間の面で過重な負荷が認められる在職者の死亡のことである。
3. WHO の「作業関連疾患」の例示にはメンタルヘルス不全が含まれている。
4. 健康診断でみつかったメンタルヘルス不調者について、事業者は産業医の就業上の措置につき意見を求めなければならない。
5. 労働者の自殺に対して事業者責任を認め、民事上の損害賠償を命じた最高裁判所の判決がある。
<問題:20>
職場におけるメンタルヘルス教育についての下記の記述のうち、間違っ ているものを選びなさい。
1. メンタルヘルス教育の主な目的は、労働者が働きやすい職場を形成すると共に、 個々の労働者が心の健康について理解を深め、自らその保持増進に努めるよう動機づけることにある。
2. 個々の労働者に対する教育では、各種の心理テストを使いその結果を個別にフィードバックするなど、自らのストレス状態に対する気づきを高め、それにうまく対処する術を習得させることを主眼に行うとよい。
3. 管理監督者は、メンタルヘルスの保持増進活動を進めるうえでのキーパーソンであり、管理監督者への働きかけは極めて重要で優先度が高い。
4. 教育効果を高め定着させるためには、職場のストレス要因を改善するなど直接部下のストレス状態に大きな影響力を持つ管理監督者に的を絞り教育を行うとよい。
5. メンタルヘルスは、精神障害者対策と混同されているむきがあり、偏見・差別を生じさせないためにも教育・啓蒙活動は重要である。
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