中山アカデミーがお届けする、

【産業カウンセラー試験対策】演習問題一問一答 選択問題です。

試験勉強に活用ください。

※解答の掲載はございません。 

 

 

<問題1>

次の行動療法の記述について、正しいものを一つ選びなさい。

 

1. 古典的条件づけは、パブロフ(Pavlov,I.P.)の条件反射理論から発展してきた ものでレスポンデント条件づけともいう。

2. 行動療法は、あくまでもクライエントの心からの洞察を助け、クライエントと 協同して自我の歪みを取り去り、より健康な自我活動を行えるように援助する ことをいう。

3. オペラント条件づけは、クライエントの行為・習慣などの修正ではなく、態度・ 情動などの修正に適用する。

4. オペラント条件づけの技法として、「逆制止」の原理を用いる。
5. 古典的条件づけの技法としては、「報酬」「処罰」などを巧みに用いる。

 

<問題2>

キャリアコンサルティングの役割について述べた次の記述のうち、

適切なものの組み合わせを選びなさい。

 

A. 企業内で最も求められる能力はヒューマン・スキルである。特にコミュニケー ション能力は企業が採用時に新卒者に求める能力の第 1 位である。キャリアコンサルタントはコミュニケーション能力を含むヒューマン・スキル習得の 支援が出来なければならない。

 

B. キャリア相談の 5 割以上がメンタルな問題と重なっているとも言われている。 キャリアコンサルタントはキャリア支援とメンタルヘルスケアの両面を一 人で対応できるようにしなければならない。

 

C. キャリアコンサルティングでは、クライエントがキャリアの方向性を決定し、その実現に向けて行動していくことを支援する。大切なのはコンサルティングによって本人の気づきの機会を準備し、キャリアの方向性をクライエント 自ら決定できることである。その先は、キャリアコンサルタントのサポー トなしで「なりたい自分」になるための行動をクライエント自身がしていか なければいけない。

 

D. 求職中の人は、キャリア形成に必要な情報や学習への助言を求めていることが 多い。どこにどんな情報があるか、どこに行けば学習のチャンスがあるかは 教えることは簡単だが、クライエント本人の気づきや学びが深まらないので、 キャリアコンサルティングの中では助言はしないほうがいい。

 

E. キャリアコンサルタントは個人に対する支援だけでなく、キャリアコンサ ルティングに関する教育・普及活動、周囲への働きかけなども大切な役割で あることを常に意識する必要がある。

 

1.AとB 

2.AとC 

3.CとD 

4.AとE 

5.DとE

 

<問題3>

シャイン(Schein,E.H.)が提唱したキャリア・アンカーについて不適切な もの組み合わせを選びなさい。

 

A. キャリア・アンカーを探ることは、個人のキャリアのニーズや方向性を明らか にする。

B. キャリア・アンカーは私たちの長い職業人生において拠り所となる。 C. キャリア・アンカーには 8 つのタイプがある。
D. キャリア・アンカーは職業と 1 対 1 で結びつく。
E. キャリア・アンカーは仕事をしていなくても予測できる。

 

1.BとC
2.BとE
3.CとD
4.DとE
5. 全て適切(不適切なものはない)

 

<問題4>

以下のキャリア理論の説明で不適切なものの組み合わせを選びなさい。

 

1・ジェラット(Gelatt,H.B.)の連続的意思決定モデルによれば、採択された決定 には試験的決定と最終決定の 2 つがあり、試験的決定は最終的決定が下される 間に繰り返されるとした。このモデルで用いられるのが「予測システム」「価 値システム」「基準システム」の戦略である。
 

2・ヒルトン(Hilton,T.L.)の意思決定モデルは、フェステインガー (Festinger,L.)の肯定的不確実性理論(または積極的不確実性:Positive Uncertainty)を踏まえ、個人がもつ自己概念や希望、期待、職業観などの前 提と、外部からの情報との間に生じた不協和の解消が意思決定の過程であると みた。
 

3・ブルーム(Vroom,V.H.)の期待理論では、職務満足は、獲得したい成果が自分の 努力によってどのくらい達成できるかという期待の強さと、実際の達成程度に 基づいているとした。
 

4・ハンセン(Hansen,L.S.)はシャイン(Schein,E.H.)の理論を発展させて「人生役 割設計(life role planning)」という考えを提唱した。その後、人生や仕事を 統合する枠組みとして ILP(Integrative Life Planning:統合的生涯設計)」と いう概念を提唱した。
 

5・ロー(Roe,A.)はマズロー(Maslow,A.H.)の欲求階層説を取り入れ、幼児期の 欲求満足のあり方が将来の進路選択を方向付けると考えた。これは早期決定論 と呼ばれている。

 

1.AとB 

2.BとC 

3.BとD 

4.CとD 

5.DとE

 

 

<問題5>
次はストレスに関する記述である。間違っているものの組み合わせを選びなさい。

A. ストレスには善玉と悪玉があるが、いずれにしても多すぎると疲労が蓄積して心身の調子を崩してしまうので、ストレスは完全に排除したほうがよい。

B. ストレスが持続すると、自律神経系やホルモンのバランスが崩れ、免疫系の働きが低下する。

C. 脈が乱れる、血圧が高くなる、髪の毛が抜けて脱毛症になるなどストレスが原因と思われる症状があっても、ストレスが溜まっていることに気づかない人もいる。 

D. ストレスは、刺激の種類によって変わるし刺激の強さによっても変わる。刺激の種類も強さも同じであっても、受け止める能力(受け止め方)によって異なる。

E. 人間にとっての刺激は、生理的刺激・物理化学的刺激・社会心理的刺激の3パターンが考えられる。どれも誰もが快適になれる「共通快適状態」を作ることが目標となる。

1.AとB 
2.BとC 
3.AとE 
4.CとE 
5.DとE

 

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