富田の言 -59ページ目

日本人の味覚

「目は一代、耳は二代、舌は三代」という格言があるそうです。


画家は、一代で育つが、音楽家は二代かかる。食べ物の微妙な味が


わかるには、三代以上にわたる、親から、子へ受け継がれた伝統が必


要だという意味らしいです音譜


現在、わたしは、数人の料理人の方々に、料理の指導をさせていただ


いております。限られた期間とはいえ、真剣に「気」を込めて教えたい


と思いますグッド!


たしかに、料理学校や、料理の本は、さまざまな料理法を教えてくれ


ます。しかし、それは方法、手段であって、味の伝達にはならない。


「味の文化」は、活字や写真や電波のみでは、習えるものではないのです。


肌のふれあいと、舌での味見によって、習い伝えられるものです。


私が、イタリアでの修行時代に教わったことは、技術よりもそうした、料理


にむかう姿勢でした。料理人たちが口を揃えて言うことは、私のグランシェフ


は「マンマ」=「飯(まんま)」であると。


イタリアが食文化といわれる所以です!!


イタリア人に現在の日本の食の現状を話すとビックリします。


マナーの悪さもあせる


自身の、家庭の味を表現できない人たちのゆきつくところは、結局


、インスタント食品であり、デパートやスーパーにならんでいる出来合いの


「おかず」でしょう。それらの多くは、人工着色剤がつかわれ、化学防腐剤


がくわえられている。これが、健康に有害だとすると、いったい、何を食すれば


いいのか、嘆き、あげくは食品会社や、政府を恨むことになる。


食は教育であり、人格を形成します。家庭における食のあり方を見直し、


律していきたいものです合格












ミュシュラン2010

テレビで2010年度版ミュシュランが発表になりました。


なんと星の付いたレストラン数が東京が世界一になったとのこと!!


しかし、今回の評価に対して素直に喜べない私ダウン


人生半世紀、料理の世界に身を投じ、何かとこの業界の裏を知っている


だけにあせる汗


でも、ミュシュラン効果で、世界にもっと和食の存在を世界にアピールで


きれば最高だと思います。




今や世界が認める日本の料理人クラッカー


しかし、それにきずかない日本人ガーンふっ~DASH!


そもそも、レストラン文化の国ではないしね~ニコニコ


普段何気なく言葉にしているレストラン:(形容詞)の意味・語源を知って


る人も少ないですしね~ショック!






夕日

アップ富田 孝久の「食」-IMG_6807.jpg



今日は夕方から仕事でした。


茜色の空がとっても素敵でした音譜


な~んとなくいい事ありそうな予感がします。