よっしーさんのブログにご訪問頂き誠にありがとうございます。
本日も長編になりますが、お時間のある方はお付き合い下さい。
前回のブログ(2月5日マルク検査)に引き続き、消化管内科受診、
内視鏡検査について記載します。ハードな1日でした。
血液内科の主治医Y先生から、十二指腸濾胞性リンパ腫は限局であっても、小腸にリンパ腫が発生する可能性が高いとのこと。
そこで消化管内科を受診、小腸の状態を見るため、カプセル内視鏡検査が必要となったのです。
2月5日:AM10:40頃 消化管内科受診
HT先生: よっしーさんは若い頃(26才)、虫垂炎から腹膜炎になり手
術されてますので、腸が癒着している可能性が高いです。
カプセル内視鏡をする前に、パテンシーカプセルを飲んで
腸の開通状況を確認する必要があるでしょう。
よっしー: パテンシーカプセルが腸の癒着により、排出されない
場合はありますか。その場合、カプセルの排出方法は?
HT先生: パテンシーカプセルは体内に滞留した場合は、消化管液に
より原形をとどめず崩壊・溶解します。カプセルの表面を
覆っているコーティング幕が排出されますので心配はあり
ません。
しかし、カプセル内視鏡のカプセル(以下、BSカプセルとい
う)が体内に滞留した場合は、内視鏡で取り除くか、ケー
スによっては開腹手術して取り除くといった方法に
なります。
よっしーさんは、普通に便通もあるようですので、それ程心
配する必要はないですが、腹膜炎により腸の癒着が考えら
れますので腸の開通状態を確認するため、パテンシーカプ
セルを飲んでいただきます。
よっしー: はい、分かりました。
濾胞性リンパ腫と診断がついて、非常に憂鬱なんですが
HT先生の見立ては如何でしょうか?
HT先生: 詳しい病状は主治医のY先生からカプセル内視鏡検査
終了後、聞いていただければと思いますが、十二指腸の
画像を見る限り、そんなに心配する状況では無いように思
います。Y先生から、病状について何か聞いていますか。
よっしー: 十二指腸に限局した濾胞性リンパ腫ならば、放射線治療
の方針を示されましたが、小腸にも濾胞性リンパ腫が分布
していれば、放射線治療は出来ず、経過観察になるだろう
と仰いました。
私としては経過観察を望むところですが・・・。
HT先生: そうですか。いずれにせよ、深刻な状態ではないと
思います。パテンシーカプセルの説明は内視鏡検査終了
後、看護師さんから聞いて下さい。
カプセル内視鏡検査日は、2月13日、
検査結果の説明日は2月23日でよろしいですか。
よっしー: はい、両日共大丈夫ですので、予約願います。
AM10:50: 以上で、消化管内科の受診は終了しました。
AM11:10; 消化管内科2階から、3階にある内視鏡受付へ
行き、予約票を提出。次は内視鏡検査でした。
※検査前日の19時には夕食を済ませて、検査当日は絶食でした。
受付担当者から内視鏡検査エリアへ入るよう案内されましたので
入室しました。検査前に看護師さんから服用中の薬名、既往歴など
聞かれました。内視鏡検査時に鎮静薬使用の有無を聞かれましたので、即座に使用すると回答しました。
AM11:30: 処置室へ入室。
検査着への着替えはなかったです。
内視鏡検査前の準備として、
①消泡剤(胃の中の泡を消す薬)を飲んだ。
②喉に麻酔をするため、1回目は白い薬液を飲み、
2回目は、喉に薬液を1分間程度留めてから飲んだ。
ここでようやく、ベッドに横たわりました。
口にマウスピースをはめて、看護師さんはよっしーさんが
持参したタオルを口元に敷いてくれました。
鎮静剤(静脈麻酔)使用を希望していましたので、
静脈から点滴開始後、1~2分で効いてきました。
先生が経口内視鏡を入れますよと言ったところまでは
覚えていたのですが、すぐさま、よっしーさんは寝てしまっ
たのです。ですから、検査中の痛み、吐き気など全く感じ
なかったです。(鎮静剤=麻酔ですね)
内視鏡検査が終わったとき、看護師さんに起こされて、
隣にある、リカバリールームのリクライニングシートへ
案内されました。鎮静剤が良く効いていたので移動時の
記憶はほとんどないです。
リクライニングシートに横になった際、すぐに眠り込んだと
思います。1時間程寝込んでいたようです。
(看護師さんに睡眠時間を教えて頂きました)
看護師さんに起こされた際、まだヨッシーさんの頭はボ
~っとしていました。
PM1:00頃: リカバリールームにてパテンシーカプセル服用時の
注意事項を聞いて、本日の検査終了しました。
相当疲れましたね。
※当時、妻へ検査後の事や、パテンシーカプセルのことなど、ラインで連絡していましたので、その内容を簡単に記します。
「今、内視鏡検査が終わったよ。静脈から麻酔液を入れて検査したので、寝てる間に苦痛なく検査終了したよ。検査後、1時間寝てたよ。
パテンシーカプセルは2月11日22:00に飲み、2月13日には
本番のカプセル内視鏡(BSカプセルを飲む)で、9:00~17:00まで
検査するよ。」
「十二指腸の組織を採取されたから、夕食は柔らかい食事にしてね。
辛い刺激物、よっしーさんが好きなコーヒーなどダメなのよ。」
2月5日:骨髄穿刺(マルク)、消化管内科診察、内視鏡検査
保険診療負担額 金32,190円也