大阪発・気まぐれダイアリー -62ページ目

13、風待ちのひと

風待ちのひと/伊吹 有喜
¥1,470
Amazon.co.jp

主人公の2人、ワタシとタメ(笑)の40才~。

ついでに作者も同じ年。

それまでの人生で全く重ならない人生を歩いていた2人が

いろいろあって(どんだけ略すねん)夏の南紀、美鷲という

海辺の町で出会い 大人の夏休みを過ごす物語。

基本的に映画も韓国ドラマも小説もなんでも

ラブストーリーっていうものがあんまり好きじゃないというか

惚れた腫れたでは心を動かされることは あ~んまりないんよね。

ええ、枯れてますよ、ええ。

が、しかし。

これは同じ年っていう設定もあってか、一気に入って読めたわ。

私たちの年代がそれぞれに持つそれまでの人生と

これからの人生。人生80年としたら、ちょうど折り返し。

これからをどう生きるかは自分の心ひとつなのよね。

ラスト10ページくらいでムスメが学校から帰ってきて

一番盛り上がってきたところで横から

「なんか食べるもんない?」

「クッキー食べていい?」

「ろくちゃ~~~ん~~~」

ヒィーーーーーーーーーっ

ウルサーーーーーーーーーーーーイ!!!!

なんでも食べろ!!!あっち行っとけーーーっっ!!!

クライマックスの盛り上がりに邪魔が入ってしまい・・シュン(落涙

夜中の静かな時に読めば良かったな。

いろんな人生があるもんだ・・・と思えて

その自分には全く関係もなさげなところから

生きるヒントみたいなのが得られるのが

小説の醍醐味なのかと。

そんな気分になった午後でした。

12、花埋み

花埋み (集英社文庫)/渡辺 淳一
¥600
Amazon.co.jp

渡辺淳一といえば「失楽園」「愛ルケ」・・・

中高年オヤジの妄想?願望?の全てを

濃縮して書く小説家だと思ってました。

「失楽園」は話題になった頃、友達から回ってきて1度だけ

読んだのだけどゼンゼンおもしろくもなんともなかった。

誰にも共感できなかったからかなぁ。

「愛ルケ」は読んでない。どうせ一緒ちゃうん?と。

初期の作品だからか、↑のような男と女のドロドロとかもなく

日本最初の女医の波乱の生涯が描かれたもの。

書かれた時代(70年代)もあるのか、作家の女性感の

あらわれなのか・・・そんなに女って単純か?と

思うところがいくつかあったわ。

確かにワタシは単純だけどサァ(苦笑)

同じ題材で女流作家、例えばワタシが1番好きな有吉佐和子

が書いてたらどうだったやろ?

映画化するとしたら主演は誰?

などと読後の妄想もいとをかし。

11、パレード

パレード (幻冬舎文庫)/吉田 修一
¥560
Amazon.co.jp

最後まで読んで、1人ぼぉ~~~っと


物語を思い起こして タイトルの意味がわかった。


気がする。←控え目


タイトルと中身が混ざってはじめて全てが分かった。


気がした。←これまた控え目。




これ映画化したのよね。


ワタシの大好きな藤竜様で!デヘデヘ 


(藤達也か~へぇ~っていうのはナシで)



小出恵介はバッチリ!


香里奈は違うんだよなー。アレはワタシの中では


完全に水川あさみの役やわ。んゼッタイ。


しほりんもビミョウに違うんだけど、まぁ許容範囲内かな。




吉田修一、初めて読んだのだけど文章は結構好き。


ツボにハマる箇所多し。他のも読みたいざます。



ナン月号だったか最近のJCBのカード誌で香港に


行ってはる姿を見て カッチョよかったのもポイントUP。