大阪発・気まぐれダイアリー -61ページ目

16、雷桜

雷桜 (角川文庫)/宇江佐 真理
久しぶりに 心揺さぶられる1冊でした。

舞台は江戸時代。

とある山間の村で起こった事件から

数奇な運命をたどる「遊」

美しい山の風景と同じくらいに美しい物語。

好きな本は途中から終わってしまうのが寂しくて
読むのを休み休み、それでも気になってページを
めくってしまう・・あぁ 終わりが近づくぅ~~(泣)

何回も書いてるけれど、基本、人の惚れた腫れたには

別になんとも思わない乾いたワタクシでござったが

この 「雷桜」(らいおう)の静かだけれども熱く強い

恋物語 には負けたよ。


しばらくは余韻から抜けられないかなぁ・・・

その証拠にさっき お風呂上がりでパジャマも着ずに

うろうろしておったチビ2人に

「いつまでも そんな格好をしておるものは外にでぇ!」

って言い放ってしまったよ。ものって・・・

すぐ入ってしまうなぁ(笑)

切ない系が読みたい女子にオススメ ←女子の定義は?!

15、名もなき毒

名もなき毒/宮部 みゆき
¥1,890
Amazon.co.jp

またもや一気読みしてしまった。


ええわ、やっぱり宮部モノ。



タイトルの通り テーマは 「毒」


青酸カリのような本物の毒から人間の毒まで


いろいろ出てくるのだけど・・・。




やっぱり怖いのは生きてる人間よね。


その辺はホントに宮部モノ、すごい!



いやしかし・・・


ちょっとだけネタバレというか(それほどでもないけど)


困ったちゃんが出てくるんだけどね、


それに似たよな実在の人を思い出してしまったわ。


もちろん、話の中の人ほどキツくはないけどね。



ワタシが知ってる 「毒」持ちは昔ワタシがまだカワイイ


OLやってた時、席が隣だった同じ年の子で。


かなーーり怖かったわ。



一見、フツー。 いやフツーじゃないな。


フツーよりももっとキャピキャピニコニコ明るくて


人から可愛がられるタイプ。



で、今よりももっと世間知らずのアフォだったワタシも


その子を完全に よい子だと思ってたん。



がしかしーー、その子の裏の顔はスゴかった。



虚言癖があることがわかって、ちょっと距離を置いて


つきあうようになってからの ワタシへの攻撃は


まぁ~~すごかったらしいわ。←らしいって(笑)



ワタシはウソつきの言うこと気にしてなかったけど


それでも事情を知らん人にワタシがこう言ってたとか


どうしたとかあることないこと さも被害者顔で


言われてるのはウザかったなぁ~。


ま、20年近くたった今は その子が


普通の顔して怖い人間がいる ってことを


教えてくれたと思って 感謝(?)してますわ。



寂しかったんよね、たぶん、その子。




この「名もなき毒」には 比べられへんくらいもっともっと


寂しい人たちが出てきます。



これ、吉川英治文学賞受賞作品なんやてね。


選考委員わかってるやん!(どんだけ上からやねん)






14、メアリーケイト

メアリー‐ケイト (ハヤカワ・ミステリ文庫)/ドゥエイン スウィアジンスキー

2009年のミステリ・ベスト10海外の9位

ん~~~。どうなの?(笑)

コイツはワルもんやと思ってたけど、ホントは

イイもんなん?? いやいやでも、ワルもんやろー。

ええーどっちよーー??

みたいなんとか。

人死にすぎ!みたいなんとか。

ドタバタしすぎ(苦笑)

映画にしたら、いい感じでスピードあって

いいんと違いますかね。

ザザザっと一気に読めました。