16、雷桜
- 雷桜 (角川文庫)/宇江佐 真理

- 久しぶりに 心揺さぶられる1冊でした。
舞台は江戸時代。
とある山間の村で起こった事件から
数奇な運命をたどる「遊」
美しい山の風景と同じくらいに美しい物語。
- 好きな本は途中から終わってしまうのが寂しくて
- 読むのを休み休み、それでも気になってページを
- めくってしまう・・あぁ 終わりが近づくぅ~~(泣)
何回も書いてるけれど、基本、人の惚れた腫れたには
別になんとも思わない乾いたワタクシでござったが
この 「雷桜」(らいおう)の静かだけれども熱く強い
恋物語 には負けたよ。
しばらくは余韻から抜けられないかなぁ・・・
その証拠にさっき お風呂上がりでパジャマも着ずに
うろうろしておったチビ2人に
「いつまでも そんな格好をしておるものは外にでぇ!」
って言い放ってしまったよ。ものって・・・
すぐ入ってしまうなぁ(笑)
切ない系が読みたい女子にオススメ ←女子の定義は?!
15、名もなき毒
- 名もなき毒/宮部 みゆき
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
またもや一気読みしてしまった。
ええわ、やっぱり宮部モノ。
タイトルの通り テーマは 「毒」
青酸カリのような本物の毒から人間の毒まで
いろいろ出てくるのだけど・・・。
やっぱり怖いのは生きてる人間よね。
その辺はホントに宮部モノ、すごい!
いやしかし・・・
ちょっとだけネタバレというか(それほどでもないけど)
困ったちゃんが出てくるんだけどね、
それに似たよな実在の人を思い出してしまったわ。
もちろん、話の中の人ほどキツくはないけどね。
ワタシが知ってる 「毒」持ちは昔ワタシがまだカワイイ
OLやってた時、席が隣だった同じ年の子で。
かなーーり怖かったわ。
一見、フツー。 いやフツーじゃないな。
フツーよりももっとキャピキャピニコニコ明るくて
人から可愛がられるタイプ。
で、今よりももっと世間知らずのアフォだったワタシも
その子を完全に よい子だと思ってたん。
がしかしーー、その子の裏の顔はスゴかった。
虚言癖があることがわかって、ちょっと距離を置いて
つきあうようになってからの ワタシへの攻撃は
まぁ~~すごかったらしいわ。←らしいって(笑)
ワタシはウソつきの言うこと気にしてなかったけど
それでも事情を知らん人にワタシがこう言ってたとか
どうしたとかあることないこと さも被害者顔で
言われてるのはウザかったなぁ~。
ま、20年近くたった今は その子が
普通の顔して怖い人間がいる ってことを
教えてくれたと思って 感謝(?)してますわ。
寂しかったんよね、たぶん、その子。
この「名もなき毒」には 比べられへんくらいもっともっと
寂しい人たちが出てきます。
これ、吉川英治文学賞受賞作品なんやてね。
選考委員わかってるやん!(どんだけ上からやねん)
14、メアリーケイト
2009年のミステリ・ベスト10海外の9位
ん~~~。どうなの?(笑)
コイツはワルもんやと思ってたけど、ホントは
イイもんなん?? いやいやでも、ワルもんやろー。
ええーどっちよーー??
みたいなんとか。
人死にすぎ!みたいなんとか。
ドタバタしすぎ(苦笑)
映画にしたら、いい感じでスピードあって
いいんと違いますかね。
ザザザっと一気に読めました。
