2012-06・07-髪結い伊三次捕物余話、雨を見たか・我、言挙げず
- 雨を見たか―髪結い伊三次捕物余話 (文春文庫)/宇江佐 真理
- ¥560
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- 我、言挙げす―髪結い伊三次捕物余話/宇江佐 真理
- ¥1,600
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宇江佐真理のマゲものはええわ~。
ホントにはずれなし。
髪結い伊三次シリーズもの。
こういうシリーズものって、登場人物が
物語の中で時を経て成長していくやん。
つきあってた2人が結婚したり、子どもがうまれたり
親が死んだり、子ども大きくなったり・・・
安心して読めるシリーズざんす。
読むもん無い~ってときにはオススメでやんす。
もちろん、1から読んでね。
2012-05-オーダーメイド殺人クラブ
- オーダーメイド殺人クラブ/辻村 深月
- ¥1,680
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中2のリア充派手系女子と
陰キャな昆虫系男子の話。
なんの接点もなさげな2人が
非日常「殺人」を作るという過程のお話。
ミステリーでもホラーでも、サスペンスでもない。
殺人は起こらないんだから。
読んでいるうちに、自分の中学時代のことを
思い出して、苦しくなる。
教室という小さな世界。
クラブという小さな世界。
友達という名の小さな世界。
いくら辛くても、いくらしんどくても
その小さな小さな世界から抜けることは
許されず、平気な顔をしてなければならない。
カースト制があることさえ知らないクラスメイトの
無邪気な顔が羨ましい。
チャラチャラ、へっちゃら~と笑って
静かに時が過ぎるのを待つだけだ。
非日常に憧れる孤独感がものすごくリアルで切ない。
こんな暗黒時代があって今がある。
「自分ほど繊細な人間はいない」という過大評価も
大勢の中に居ながらも孤独に憂う放課後も
全部笑って包みこめる大人の自分がいる。
生傷がヒリヒリするよな物語でした。
改め、
生傷がヒリヒリしたのを思い出すよな物語でした。
森絵都から引き続き、ちょっと
「ガラスの10代」独特の
「ギザギザハート」を思い出し
「センチメンタルジャーニー」になっちまったゼ。
2012-04-永遠の出口
- 永遠の出口 (集英社文庫(日本))/森 絵都
- ¥580
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森絵都、おかわり。
同世代!!
主人公紀子が小学生からさかのぼっていく物語。
私も同じ道を追いかける。
たのきんトリオやお誕生日会。
マッチからシブガキ隊へ、それから光GENJI。
学校で禁止されていたバイトをこっそりしていた子の
武勇伝を興味津津聞いた高校時代。
同じく禁止されていたバイクにも乗ってはったな、彼女。
マクドに「スター」なる憧れのステイタスがあるのも
その時知った。
忘れていたなんでもないことが思い出される。
懐かしくてくすぐったい物語。
オススメでやんす!