玉置浩二 プレミアム・シンフォニック・コンサート♪♪ | 土谷多恵子のRADIO DAYS

土谷多恵子のRADIO DAYS

業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・


IMG_2016060821508.jpg


「たったひとつの想いが 愛しく心に響いて・・・。やがて共鳴し合い 感じ合い みつめ合い・・・。

その瞳から 涙が溢れることに 私たちには愛があるんだと 気づくのです。

感動することの美しさを讃え! 歌います。今宵ひととき、 ひとつのゆめに・・・。玉置浩二」


パンフレットにこう書かれていました。

この書かれてある通りのコンサート!!だったと余韻に浸っています。


飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団との競演音譜


オープニングは旧ユーゴスラビアの演奏家たちから構成されたバルカン室内管弦楽団の音楽監督の指揮者桝澤寿男さんの著書「歓喜の歌」に共鳴した玉置さんが

「尊き命、そして平和への祈り」を込めてこの公演のオープニングテーマとして書き下ろした旋律


「歓喜の歌」(管弦楽)でスタートしました。



本当に素晴らしい歌声でした。

オーケストラと歌だけ。

トークは一切ありません。


♪♪オレンジ 雨 あなたに ロマン SOS ~~~


20分の休憩を挟んで


後半はブラームスのハンガリー舞曲第5番でスタート


♪♪碧い瞳のエリス~~~~~ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら 夜想


アンコール


ベートーベンの交響曲第6番「田園」をバックに玉置さんの「田園」


アンコール


悲しみにさよなら(マイク外して)


アンコール


夏の終わりのハーモニー(マイク外して)



マイクを外して歌った2曲は凄かったです。


フェスティバルホールはいろいろな音楽のコンサートをやりますが、もともとはクラシックのコンサート・ホールです。残響1.7秒。

彼の生の声がホール中に響き渡りました。


もう病み付きになりそうなコンサートで、また行こうと思いました。



今日本で一番上手いボーカリストですわラブラブ


彼のことは、「みんな過小評価しすぎている」!!とトップアーティストたちがが言ったとか!!

ホンマですよ!!



あ~、最高の夜でした。



ひとつだけ残念なことがありました。

これは玉置さんにではなく、観客にです。


クラシック系のコンサートに多分慣れてないお客さんが殆どだったのでしょう。

拍手のタイミングが全部違いました。

すぐにでも、大きな拍手を送りたい気持ちは分かりますが、ここは残響1.7秒のコンサートホール。

指揮者がまだ指揮棒を下してないのに曲終わりで余韻もなくすぐに大きな拍手は

駄目ですよ。

指揮者が指揮棒を下してからということはある程度の余韻を持たせてほしかったのです。

ロックのノリノリのコンサートではないのですから・・・・。

残念で仕方ありません。

玉置さんに恥をかかしてるな~~と思いました。



今度あるビルボードのライブは弾き語りなので、行こうとチケット探しましたが、もうすでに完売でしたわ。

また、秋か来年には絶対行こうと思っています。



スティングもクラシックに傾倒したことを思うと、やっぱりできる人は、できるんだあ~~!!と。


感動冷めやらぬ内にと、書いていたら、午前2時、もうこんな時間になりました。


                音譜 多恵子 音譜