先日、試写会に行ってきました。
東野圭吾さんが19995年発表した作品です。
物語は、最新鋭の日本最大の巨大ヘリコプターが乗っ取られ、原子力発電所の真上に静止させるという「原発テロ」とそれに立ち向かう人々のドラマです。
2011年に起きた東日本大震災とその後の日本を予見するが如くの内容に、
息つく間もない作品でした。
20年も前に書かれていた小説だなんて・・・・・・。
この物語が本当によく映画化されたな!!と。
メガホンをとったのは、堤幸彦監督。
出演は江口洋介、本木雅弘、綾野剛、向井理、仲間由紀恵など豪華キャストです。
ワイドショーなどで試写会に出た江口さんや本木さんのプライベートなどは取り上げられていますが、映画の中身をまるでメディアは報道していません。
原発問題を避けるような取り上げ方に、私はすごく違和感を持ってしまいます。
今、桜島の問題を抱えながら、川内原発を再稼働させた我が国です。
この映画は是非ご覧いただきたいと思いました。
エンターテイメントとしてもすごいし、面白い映画でしたよ。
今週末、9月12日封切です。
多恵子