予感はしていましたが、後輩の土佐ノ海関に、とうとうこの日が来てしまいました!!
「大相撲の元関脇で現役最年長関取の土佐ノ海(38)=本名・山本敏生、高知県出身、伊勢ノ海部屋=が15日、日本相撲協会に引退届を提出した。東京・両国国技館で記者会見し、「ここまで長くできたので寂しさより、やり遂げたという気持ちが強い」と穏やかな表情で約17年間の土俵生活を振り返った。同日の協会理事会で、年寄・立川(たてかわ)の襲名が承認された。
同大から幕下付け出しで94年春場所初土俵。けれんみのない突き押し相撲で、所要4場所で十両昇進、8場所で新入幕とスピード出世した。95年九州場所で貴乃花、曙の両横綱を破るなど金星は歴代4位の11個を数え、三賞も7位タイの13度。幕内在位も歴代9位の80場所を誇ったが、東十両8枚目で迎えた九州場所で4勝11敗と負け越し、来年初場所番付で幕下転落が濃厚となっていた。」
全盛期には、「次は大関!!」と毎年春場所前に大阪のホテルで同志社の先輩たちが大勢集まりました。
700人を越える参加の大パーティでした。
普通お相撲部屋のパーティーは、北新地などの綺麗どころがたくさんいる様を想像されるでしょうが、
このパーティーは、殆ど先輩とその関係者です。会場はスーツ姿の男性が8割を越えるような・・・・・。
そのパーティーの司会をさせていただいてましたので、司会席から会場を見渡すと、本当に真っ暗なんですよ。
華やかな色目があまりなくて・・・・。
先輩たちは本当に彼を応援していました。
今年の春場所に行った時も、彼が土俵に上がると、アチコチから、声がかかってました。
殆ど同志社の同窓生だろうなと・・・・・。
私も大声で「土佐ノ海~~~!!」って叫びましたがね。
先日頂いた来年のカレンダー。これは大事にとっておきます。
番付も全部とってあります。
手ぬぐいも・・・・。
あっ、それから、浴衣もたくさん頂きました。(とっても趣味のいい女性もの)
彼から送られてくる番付表、初場所はもう来ないのかと思うと淋しい年末になりました。
土佐ノ海関、お疲れ様でした。
貴方の姿、忘れません。
本当に、とても綺麗で上品なお相撲さんでした。
多恵子