バンクーバーオリンピックの余韻がまだ残っている今日この頃ですが、
「ドキハキ」に正真正銘の2大会連続メダリストが来て下さいました。
そう、バルセロナで堂々の銀、そしてアトランタでは銅メダルを獲ったあの方です。
マラソンの有森裕子さん
一緒に写真を撮りましたから、ドキハキ日記にはその内アップされると思いますが・・・・。
6月のサロマ100キロマラソンを目指す三代澤さんは明日、ABCの笹山マラソンに出場します。
30キロ以上、まだ走ったことのない彼が初めてフルマラソンを走るのですが、それを前に番組ではその話で盛り上がっています。
笹山を一緒に走る、サロマの100キロマラソンをふきかけた太平サブローさん前触れなしに番組に乱入。
実は、番組をお聴きの方はご存知だと思いますが、サブローさんの紹介で、みよちゃん、あの三村さんにシューズを作って貰いました。
三村さんとは・・・・・
イチロー選手や高橋尚子さんなど、多くの一流選手の靴を作った元アシックスの三村仁司さんです。
三村さんはアシックスを定年後、自身の工房を加古川に立ち上げて、オーダーメードでトップ選手向けのスポーツシューズを今も作り続けていらっしゃいます。
その三村さんを訪ねて、お願いしてあったのが今週出来上がってきましたので、もう、みよちゃん、うれしくってしようがありません。
もう、ビックリしてしまいました。
いよいよ、このクツを履いてフルマラソンに挑戦かあ~~
でも、「天気予報が悪いし、こんな上等のクツを雨の日に下ろすのもなあ~」とか、「いや、やっぱりお天気の具合によって途中まででも履いてみよう」とか・・・・・・
もうスタジオではみんな盛り上がっていました。
そして約束の時間に有森さんがスタジオに入ってこられました。
スタジオの机の上には自慢のこのクツが置かれています。
そして、ご挨拶をし、座られた途端の有森さんの第一声が、
「三村シューズですね」
そしてみよちゃんのマラソン歴ヤトレーニングの様子を聞かれました。
(まだ30キロ以上走ったことのないのでマラソン歴なんてないに等しいのですが・・)
「このクツでは笹山は無理だと思いますよ!!いつもはどんなシューズですか?」って・・・・・・。
説明を聞くとなるほどと思いました。
5キロや10キロをジョギングしている程度のトレーニングでは駄目だそうです。
このシューズをはいて快適に走れる体になってないと途中で走れなくなるそうです。
それは下半身ではなく上半身をどれだけ鍛えているかにかかわってくるのだそうです。
走っている内に足は疲れてくるので、上半身で体を支えられるだけの筋力を付けておかないと、
重心が疲れて下がってきた時には走れなくなるので、底の薄いこのトップランナーが履くシューズでは
支えきれないので、足が付いてこないということらしいのです。
ですから、マラソンはただ走ってトレーニングするだけでは駄目で、腹筋や背筋を鍛えないと駄目みたいです。
腕をうまく振って走るということも、重心を下げないためなんだそうです。
つまり、三村さんのこのシューズを履いて走るにはそれ相当の訓練と覚悟が必要ということですね。
今のところ、みよちゃんにはこのシューズ、
「豚に真珠」ということかしら・・・・・・
でも、サロマまではまだ100日以上ありますので、教えていただいたように上半身を鍛えることにも挑戦ですね。
私は、サロマ100キロでこの三村シューズが活躍してくれることを願うばかりです。
みよちゃん、がんばれ~~
それにしても、有森さんって頭のいい素敵な方でした。
いっぺんにファンになってしまいましたわ
明日のABC笹山マラソンにも有森さんは毎年参加されます。
でも、有森裕子さん、「ドキハキ」にはスペシャルオリンピックの理事長として、そのお話をしに来れれたのだということを忘れてはなりません。
今年、スペシャルオリンピックのナショナル大会が大阪で行われますので、みなさんもご協力を!!
この大会で世界大会への出場者が決まります。
あ~、面白かった
多恵子