まだまだ油断大敵ですが、そろそろ春の足音が聞えてきそうな雰囲気ですね。
でも、昨日今日の暖かさはちょっと気持ちが悪い感じでした。
お天気があまりよくないので、余計そう感じたのでしょう。
先日デパートに立ち寄った時、何か春物の素敵なのはないかな?と思って、チラッと見て回ったのです。
冬物衣料のバーゲンもしていますが、どの店も、すでに春物衣料が綺麗にディスプレイされて、
ちょっとした春をそこで感じたのですが、
売り場を巡ってる内に、私はあることに気付きました。
ここに並んでいる商品の全部とは言わないまでも、なんかずっと前にこんな感じの洋服見たことあるなあ~!!
ファッションは巡るといいますから、我々が20代の頃流行したようなものが、今の若い人たちには初体験で
とても新鮮なファッションであるということはよくあることですし、げんにそういうものをちょくちょく見かけます。
が、今回はそういうのとはちょっと違うのです。
そう、7、8年前のものではないのかと思うような商品・・・・・・
でも、リサイクルショップではありません。デパートです。
ユニクロのようなところが爆発的に売れ、デパートなどの衣料は全く売れなくなってる現在、
各ブランドは山のような在庫を抱えて、それを今、新しいファッションとして掃き出してるのかなあ~?と・・・・。
考えすぎでしょうか?
でも、何かそんな匂いがして仕方がなかったのです。
新しいものを作っても売れない。それなら山ほどある在庫をニュー・ファッションとして売ろう。
すべてがそうだとは言いませんが・・・・・
何かそんなことを感じる光景でした。
「こんなんやったら、家に帰ってあちこち探したら同じ様なものが出てくるなあ~」と、
何も買わずに帰ってきました。
考えすぎならメーカーの方には失礼ですが、本当にツマラナイ物ばかりでしたわ。
本当にツマランなあ~~
不景気が不景気を呼ぶ時代ってこういうことなんですね。
多恵子