ミレーの有名な「落穂拾い」、この時季になると思い出します。
掃いても掃いても、桜紅葉の落ち葉は散ってきます。
昨日、今日でそろそろ京都も紅葉の季節が終ろうとしています。
私の落ち葉掃きはもう少し続きそうですが・・・・・・
落ち葉を集めてお隣との境の植え込みに撒いて置きました。
いずれ土に帰って、お花の肥えになるだろうと思って・・・・・。
昨年も一生懸命にそうしたのですが、地区の一斉清掃の時だと思いますが、ボランティアでお掃除してる
人たちに、綺麗にされてしまいました。
ワザとそうしてあるということが分からなかったようです。
昔の方なら、そんなこと言わずと知れたことだと思いますが、今の住宅地に住み、アスファルトの道を歩く人にはそういうことがわからないのだなあと、苦笑しました。悪気でされたことではないので、かえって申し訳なかったとおもうのですが・・・・。
私が、それを知っているのは、こういうことがあったからなのです。
山のように掃きたまった桜の木の落ち葉をゴミ袋に入れて、捨てようと表においておいたのですが、
あっという間に消えるのです。
ええっ、なんで??
そして、分かったのが、お庭とか畑とかしてる方が、それを持って帰って、土の上に撒くということでした。
そうか!!
土に帰るんだ!!
それ以来、たま~に、落ち葉を捨てることにちょっと抵抗感を持つ時がある、ケッタイナ私ですわ!!
多恵子