日曜日に行ったアリスのコンサートの帰りのことです。
私はちょっと急いでいたので、大阪城ホールの前のホテル・ニューオータニからタクシーで
帰宅することを選択しました。
休日ですし、この時間なら、電車を乗り継いで帰るよりも、名神高速を使ったら、すごく早く帰れるので、贅沢と思いながらも車にしたのです。
空港線も名神もスイスイ予定通り順調に走り、後は最寄のインターチェンジで高速を降りたら、家はもうすぐそこです。
その時、今までこのような時間にこの高速の降り口で見たことがないという光景が目の前に広がりました。
降りようとする車がピタリと止まって、動きません。降り口が超渋滞しているのです。
全然動かないし、後から降りようとする車がドンドン詰まってきています。
運転手さんが、「何かあったのでしょうかね?」
私、「事故かな?」
こんな会話をしながら、なんと30分はトロトロトロトロ・・・・・
このインターチェンジはまるで外国に来ているような錯覚を起すような造りになっています。グルグルとかなりの距離を周りながら下に下りていく構造なので、前の様子が車が動かないということしか分からない。
そして30分以上をかけて、やっと下の料金所にたどり着いた時、
目が点になりました
5ヶ所か6ヶ所ある料金所でETCを使える出口が1つしかない
ETC、ETCといってきたおかげで、もう殆どの車がETC搭載車であるというのに、1ヶ所だけかあ~~
どの車もみんなETC出口です。
「へえ~、これでこんなに混んでたん 信じられへんなあ~~」と思わず叫んでいましたわ
運転手さんも怒るよりも呆れてしまって・・・・・・。
「こらあ~~ NEXCO西日本」
ETC,ETCと言って世間に普及させ、これだけ短時間に普及させたのに、
この様はいったいどういうことなのでしょう。
いったい、何を考えているのでしょうか?
この渋滞の中、ただの一台も現金の料金清算をした車はなかったというのに・・・・・。
ETCの窓口が1ヵ所かあ~~
これだけ世間で批判されてるというのに、まだここにきても、天下りのお役人根性が抜けないということなのでしょうか。
何故、消費者というか、利用者の立場に立って、物事を考えられないのでしょうね。
「責任者出てこ~い」
多分、こういう事態のところって、ここだけじゃないでしょう。
なんか、折角楽しい時間を過ごした夜だったのに、後味が悪くなりました。
多恵子