やっと、加藤和彦さんの追悼を「ドキハキ」ですることができました。
うまくできるかどうか、本当に心配しながら・・・・・。
全篇音楽番組なら、また違った選曲があったと思いますが、朝から午後のワイド番組の中のコーナーでのことですから、本当に言いたかったことだけになりました。
私自身の想いが強すぎて、リスナーの方にうまく伝わったかどうか・・・・・。
お聴きになれなかった方のためにおかけした曲は、
色々考えたのですが、
やっぱりフォークルのオープニングにはこの曲をと、「紀元弐千年」
アマチュア時代、「帰って来たヨッパライ」以前から歌っていた、「イムジン河」
「自分で言うのも何だが、この曲は本当にいい曲だ。自分の作った曲の中で3本の指に入る出来の曲だ」と加藤さんがライブで言っていた、「悲しくてやりきれない」
最後に、「感謝」
という選曲をしました。
誰が聴いても解るようにという、プロデューサーの支持に従いました。
音源はすべて、2002年の新結成時のものを使いました。
34年ぶりの「イムジン河」
アルバム「戦争と平和」
アルバム「新結成記念 解散音楽曾」
何故なら、これらには、音楽家としての加藤さんの想いが凝縮されていると私は感じているからです。
「遊びながら、考えよう」というフォークルの音楽に出会えた私は幸せでした。
30分近くを使わせてもらって、しゃべり足りない部分は番組のラストのコーナーまでも、終るギリギリまで、しゃべらせてもらいました。
さっき、その部分を録音して持って帰ったCDを聴きました。
余韻がまだ残っています。
もっとうまく出来たかもわからないけれど、今はこれで精一杯かな??と・・・・・・。
多恵子