なんとまあ、私には似合わない本だと思われるでしょう
電気ポット1つ使うのに、四苦八苦する私ですから、思わず「ええっ!!どうしたの?」と・・・・・・
はい、真空管アンプのことは間違いなくチンプンカンプンですが、
何故、この本をご紹介するかと言いますと、著者の柳沢正史さんが私の尊敬する大学の先輩であり、
長年広告の世界で大活躍された方なのです。
誰もが目にしたCMが多数あるはずです。
その先輩が出版されたということで、私はいの一番に買ったのです。
柳沢さんは真空管アンプでレコードを聴く会などを東京で主催されています。
これが、いつも盛況でして、こんなにファンがいらっしゃるのかと感動するぐらいです。
そして、真空管アンプなんて私のようにチンプンカンプンとおっしゃる方でも、映画や音楽がお好きな方なら
楽しめるというオマケがこの本にはあります。
映画や音楽に造詣の深い方ですから、巻末に、「シネマオーディオ名画館」を書かれています。
映画を紹介しつつ、テープレコーダーの元の録音機ディクタフォンの話やサイレントからトーキーにいたるオーディオの話等々、すご~く面白かったんですよ。
真空管アンプに興味ある方にはもちろん「是非」とお勧めできますので・・・・・・
ひょっとして、私のこのブログにお訪ねくださる方の中にも、真空管アンプなどに興味をもたれる方もいらっしゃるかな?と思ってアップしてみました。
秋の夜長、たくさん本を読みましょう
多恵子