今日は３つの胴上げがありましたね
CSを制覇したセパ両リーグ、日ハム・梨田監督と巨人・原監督の二つの胴上げ。
そして、もう一つが残念ながらシリーズに行けなかった楽天の野村監督の胴上げでした。
私は、今日でお終いの楽天・野村監督の花道はどういった形になるのかと、ゲームより終ってからの方に注目し、テレビを見入っていたのです。
そしたら、どうでしょう。
実に感動的なシーンが展開されました。
日ハムの稲葉選手が楽天選手の輪の中に入り、何かを言うと、両軍の選手、赤と白のユニフォームが入り混じって、野村監督を胴上げするではありませんか
梨田監督もその輪に中に
嬉しいシーンです。
思わずテレビに向かって、私と母は拍手していました。
母は、「野村とは長いお付き合だったね」と側で呟いていました。
母はあの鶴岡監督率いる南海ホークスの大ファンだったのです。
杉浦投手の日本シリーズ４連投の話は耳にタコができるぐらい昔から聞かされて来ました。
当時、野村さんの住むマンションに母の兄、伯父一家が住んでいましたので、夏休みや冬休みになれば、
京都から母に連れられてよく遊びに行ったものです。
昭和３０年代の初めですから、日本にマンションなんて珍しかった頃です。京都から行く私たちには
とても夢のような佇まいの場所でした。そのマンションには森光子さんや黒岩重吾さんなど有名人も結構住んでいましたがなんと、まだ結婚前の野村さんも９階だか１０階に住んでいました。
小学校の２年か３年の私は、ピンポンを鳴らしに行ったんですよお～～
（サインが欲しかったのです。ちなみに森さんのところにも・・・・）
もちろん、遠征中でお留守でしたが、ポストに山ほどファンレターが入ってました。
いろいろな思い出が私にもあるなあ～と、ちょっとシンミリしてしまいました。
そして、もう一つ印象に残ったのは、このゲームが終った後の両軍の選手たちの様子です。
岩隈とダルビッシュが抱き合って健闘を称えあったのをはじめ、各選手たちが言葉をかわし、握手をしたり抱き合ったりと、すごく素敵なシーンを目にしました。
彼らにも拍手を送りたいです。
さて、夜のゲームだった巨人と中日の選手たちはどうだったのでしょうか？？
多分知らん顔だったのでは？
ちょっと見ていないので、わかりません。
さてと、私は日ハムをシリーズでは応援しようっかなあ～～～
多恵子