読書の秋です。
秋の夜長にこんな本はいかがでしょうか
イチローを書いた本がずいぶん出版されていますが、最近の私のお勧め本です。
ロバート・ホワイティングさんと芝山幹郎さんの対談本です。
ロバート・ホワイティングさんはご存知のように、これまでに「菊とバット」や「和をもって日本となす」など、野球を通して日米比較文化論を展開してきた方です。
一方、芝山幹郎さんは詩人で翻訳家で随筆家。
そして映画評論、特にアメリカ映画を語らせたら、右に出る人がいないと言われているそうです。
また、この方はベース・ボールを語ると、これがまた古い時代から今に至るまで、それはそれは博識でして、
感心を通り越して感嘆してしまうのです。
この2人がイチローをフィーチャーして語り合っています。
嘗ての名打者も数々登場します。
とても読み易い本です。
芝山さんとは親しくさせていただいておりました。
MBSで嘗て担当していた「鋭ちゃんのあさいちラジオ」に、折にふれ、東京からお越しいただき、メジャーの話を
していただきました。
番組終了後も朝食をご一緒しながらメジャーの話で盛り上がり、別れ辛くなるほどでした。
メジャーに興味のある方は是非お読みくださいね。
多恵子