音楽から見える「アメリカ」!! | 土谷多恵子のRADIO DAYS

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業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・

先日ご紹介した、池田幾三先生の

「アメリカへの片道切符」 ONE WAY TICKET TO AMERICA

10代で、日本から単身アメリカに渡った里美の40年を読み終わって、

去年から読もう、読もうと思いながら後回しになっていたこの本のことを思いだしました。

私はあまり積読の人ではないのですが・・・・・・あせる



 カントリー&ウエスタンとともに40年音楽から見える「アメリカ」


どうして、思い出したかと言えば、里美がアメリカに渡って40年になるというところから、「そう、そう、マイク伊藤さんも40年って本の表紙にあったなあ~~!!」と思い出したのです。

明治大学の軽音でブルーグラスをしていた彼は

卒業と同時に、バンジョー片手に船でアメリカへ単身渡ります。

明治大学の軽音時代一緒だったのが宇崎竜童夫妻だそうです。


マイクさんと里美はほぼ同時期に何の伝手もないアメリカに一人渡り、

「40年かあ~!!野垂れ死んでもおかしくないような渡米なのに・・・・・

そこから成功していくかあ~~~!!」

なんて、同じような世代の私は彼らの無鉄砲なほどの勇気には驚くばかりです。


ブルーグラスをお好きな方なら、「へえ~~!!」と言うような名前も出てきますので、

お薦めします。


                  本 多恵子 本