「小室哲哉、逮捕!!」のニュースが日本中を駆け巡りました。
私は放送でもいつも言ってますように、彼の音楽は大嫌いです。
1990年代は小室一色でした。出す曲、出す曲すべてミリオンヒット。
街角でインタビューされていた20代後半から30代の人たちには「小室=青春時代」のようなことを言ってる人がいましたが、彼らは今もカラオケで小室サウンドで大盛り上がりしているのでしょうね。
いつも私は「小室は商売人であってアーティストではない!!」と言ってきましたが、このような事態になってしまった今、商売人ですらなかったということが分かりました。商売人の方に失礼ですわね
私は、彼の出現によって、日本の音楽シーンがある意味、停滞したと思ってるのです。ムチャクチャにされたと・・・・・
ユーロ・ビートにうまく日本語をのせて、ディスコやカラオケでただ単にノリのいい歌というだけじゃないか!!と・・・・・・
そこには、心に響く言葉もメロディーもない!!ましてや、哲学もない!!と・・・・・・
しかし、小室が1986年に渡辺美里さんに提供した「My Revolution」、作曲だけですがこの曲は大好きです。レコ大の作曲賞も獲りましたが、彼がまだアーティストだった頃の曲だったということなのでしょうか
テレビて任意同行に応じる彼の姿に哀れみを感じたのは私だけではないでしょう。
すべてがバブルだったと言ったら、「我らが青春」という世代の人たちに失礼ですかしら・・・・・・・・
多恵子