岡林を取り上げたので、はっぴいえんども・・・・・・
アサヒビール「あじわい」のCM曲が耳に付きますよね。
はっぴいえんどの「風街ろまん」というアルバムに入っている「風をあつめて」です。
(こちら )
街のはずれの背のびした路地を 散歩してたら 汚点だらけの靄ごしに 起きぬけの路面電車が 海を渡るのが見えたんです それでぼくも 風をあつめて 風をあつめて 蒼空を翔けたいんです 蒼空を..~~~~
(松本隆作詞 細野晴臣作曲)
日本のロックの夜明けですね。
1971の作品です。岡林と一緒に活動をしていたはっぴいえんど。岡林あえるははっぴいえんどと出会いロックに移行していき「フォークの神様」の人気が下降線になったと野音のコンサートで振り返っていました。
アメリカではそれに先行して、ディランもロックへの移行ですごいブーイングだったけれど、岡林もはっぴいえんどと出会い同じ目にあったんですね。
はっぴいえんどの面々は日本の音楽シーンにあたえた影響たるやすごいものがあります。
大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂。
J-POPは彼らなくして語れないのではないでしょうか
松本隆さん、今週号のAERAの「現代の肖像」で特集されています。私は昨夜寝る前に読みましたが、なかなか面白かったのでお勧めします。最近、彼は千住明さんと新作オペラ「隅田川」を創ってるようですよ。これはお能の題材からですが今の言葉で書かれているようです。(こちら )
よかったらAERAを読んでみてください。
アサヒビールの「あじわい」は「はっぴいえんど」と一緒に青春時代を過ごしたお父さんたちに向けて発売されたのでしょうね。
しかし、彼らを知らない世代にも知って欲しい音楽ですし、「あじわい」もそんなビールということで、CMプランナーは使ったのかしら??と・・・・・・
なんか、「あじわい」の宣伝みたいなブログになってしまいましたが、決して回し物ではありませんので、あしからず。私は、はっぴいえんどの音楽にウキウキしているだけですので・・・・・・
多恵子