ヤードバーズというグループが「水曜の朝、午前三時」に出てきました。
最期に結構重要なところでです。
古い写真がヤードバーズの古いアルバムの中から出てくるというシーンがありました。
ヤードバーズってバンドを御存知でしょうか?
サンリクで何年にもわたって特集しようと思いながら出来なかったグループです。
というのも、ヤードバーズをキーワードに特集しようとしたら、それはそれは大変な作業になるので、
後回し後回しになってしまったというのが本音です。
どういう形で取り上げようかとすごく迷ったものですから・・・・・
で、ヤードバーズ数珠つなぎがいいかなと思って今季はやろうと思っていましたが、残念です。
一度だけ話題にはしたことがあります。
それはサンレも音楽祭を特集した時のことです。
まだ売れる前のヤードバーズが参加していたのです。それも確か伊東ゆかりさんが出場した時だったのかな?
そんな話をしたことを思い出します。
ヤードバーズは1960年代半ばのブリティッシュ・ブルース・ムーブメント、R&Bシーンの代表バンドです。
何がすごいかというと世界3大ギタリストがみんなかかわったということです。
まず、18歳のエリック・クラプトン、
そして、クラプトンが去った後、ジミー・ペイジにアプローチするのですが、ジミーはそれを断るために、ジェフ・ベックを
推薦し、その後ジミー・ペイジが合流しベック&ペイジのツインリードが・・・・と思いきやベックが離脱。
ジミー・ペイジの存在が大きくなるにつれバンドがギクシャク、ついに分裂。
直後ジミー・ペイジがニュー・ヤードバーズで残した契約を果たし、そして、レッド・ツェッペリンへと・・・・・
なんか書いていてもワクワクしてきますが、ヤードバーズはキース・レルフを中心にしたオリジナル・メンバーよりも
後で参加したこの3人のギタリストによって語り継がれるバンドだったということです。
2003年におよそ35年ぶりにニュー・アルバム「バードランド」が出ています。
私は最近これをリビングでよく聴いています。
新曲と代表曲の再演と半々の構成です。
何がすごいかというと、ゲストです。
ジェフ・ベック、クイーンのブライアン・メイ、10ccのグレアム・グールドマン(クラプトン在籍最期の曲を提供していた)、スラッシュ、スティーブ・ルカサー・・・・・
私はこのアルバムを最近リビングでよく聴いています。
ブルースしていて、いいんだなあ~~
小説に出てきたときうれしくってうれしくって、こんな記事を書いてしまいました。
多恵子