朝鮮大学ラグビー部 62 (セブンズ大会、堂々のベスト4!②) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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朝鮮大学ラグビー部 50 (最終戦詳しい試合結果は?) 

 

朝鮮大学ラグビー部 51 (次回入れ替え戦 対戦相手は?・最終戦詳しい試合結果②) 

 

朝鮮大学ラグビー部 52 (李智寿選手TIDキャンプ(U20)メンバーに選出。)

 

朝鮮大学ラグビー部 53 (入替戦のお知らせ) 

 

朝鮮大学ラグビー部 54 (結果は?関東大学ラグビーリーグ戦2部入替戦。

 

朝鮮大学ラグビー部 55 (結果は?②関東大学ラグビーリーグ戦2部入替戦。) 

 

朝鮮大学ラグビー部 56 (入替戦 写真はこちら)

 

朝鮮大学ラグビー部 57 (父母達との集合写真・詳しい試合内容はこちら) 

 

朝鮮大学ラグビー部 58 (ラグビー部歴史実習 ―恨を学び夢を紡ぐー) 

 

朝鮮大学ラグビー部 59 (ちょでらぐブログ2回目の投稿は... 副キャプテン金秀鎮(体育4)) 

 

朝鮮大学ラグビー部 60 (新入部員は何名?) 

 

朝鮮大学ラグビー部 61 (部史上、初のベスト4進出)

 

 

の続き

 

 

(引用元:朝大Newsフェイスブックより)

 

 

【朝鮮大学校ラグビー部情報】

ーセブンズ大会、堂々のベスト4!ー

4月21日、第 38 回関東大学ラグビーフットボール連盟 SEVEN A SIDE 大会が法政大学多摩グラウンドで行われ、朝鮮大学校が見事準決勝まで勝ち上がりました!

1回戦は1部の立正大に35-14の快勝。7-14の前半から後半を無得点に抑えて4連続トライの鮮やかな逆転劇に、大学デビューとなったキムドンフィ、シンイルギョン両1年生(共に大阪朝高出身・体育学部)が見事なプレーで貢献しました。

2回戦は2部リーグ戦で苦杯を嘗め続けている山梨学院大学が相

手。17-21で迎えた終了間際の主将キムチソンの劇的逆転トライ(24-21)で見事ベスト8の壁を打ち破りました。

準決勝の相手は再び1部の日本大学。前後半14分をほとんどダッシュする7人制は、前後半80分を15人で戦うよりもはるかにキツイと言われます。ほぼ固定の7人で2試合を戦い抜いた朝大の疲労はピークに達していたのではないかと思います。試合開始早々

に2トライ(ゴール)を奪われ(これは大差がつくかも…)という不安が一瞬よぎりはしましたが、高いモチベーションとポテンシャルに裏打ちされた朝大セブンズは続けざまに2トライ(ゴール)を奪い返し14-14の同点で前半を終えます。

互角、勝機は充分、勝てば決勝…我が選手たちのピークを越えた

疲労も忘れ、一人「甘い想像」に耽る時にえてしてアクシデントが起こるものなのかもしれません。後半、それまで大活躍のルーキー二人が立て続けに負傷退場し、明らかに試合の流れ、空気が変わりました。日大の攻撃に必死に食らいつきますが、止め切る体力も残っていなかったと思います。連続トライを許し、21-40の敗戦で大会を終えました。

ベスト4は朝大ラグビー部史上最上位の成績であり、結果的に決勝で昨季王者の東海大を破り優勝した日大と前半戦互角の戦いをした朝大の力、百数十人の部員を抱える他校と比べ圧倒的に少ない部員数で苦闘するも決して劣ることのない個々のポテンシャル、地力の高さを見せつけ印象付けた大会であったと胸を張って言うことが出来ます。オヒョンギ監督は、勝因を含め次のように総括してくれました。「学生が高いモチベーションを持っていい準備をしてくれた結果です。モチベーションというのは、1部昇格という目標が口だけじゃないことを証明しようという想いです

。その想いを皆できちんと共有して、しっかり準備したということです」。「口だけ目標」じゃないことを見事に証明したと思います。そのモチベーションを裏付けるのが大学出発時のキムチソン主将の一言でした。「優勝をかっさらってきますわ」。その時は正直な決意、目標というよりは、彼特有の(決して否定的な意味ではない)「イキり」にも聞こえたものですが、大学到着時の解散前の一言も「目標の優勝には届かなかったが」から始めたので、彼、彼らの本気度にあらためて敬服し心を動かされた次第です。

7人制と15人で戦うリーグ戦が同じでないことは百も万も承知です。この日の成績が秋のリーグ戦の参考にならないことも。しかし、目標とする1部のチームと文字通りぶつかり合い、そのレベル、フィジカルを骨身にしみて体感できたことは紛れもない収穫であり、その中で得られた自信と課題も何にも代えがたい財産であり宝物であるのもまた事実でしょう。充実感の中に悔しさと決意を滲ませる全部員の表情に、日大の巨漢外国人選手に倒され担架の上で「悔しい」を連発しながら涙を流す、10日前に入学したばかりのキムドンフィ選手の悔し涙に、セブンズの成果をバネにして目標に向かい大きく飛躍する朝大ラグビー部の明日を確信したのは私だけではないはずです。

(追記)「彼らの本気度」と書いて、先週の記事に書きそびれたことを思い出しました。朝鮮大学校ラグビー部のホームページに、選手たちのブログが順次掲載されています。

最初のキムチソン主将の文章のタイトルが「魂気(ホンキ)」なのです。共同主将のキムグァンウ、副将のキムスジン、FWリーダー・ハンファンガン(体育学部3年)、BKリーダー・ムンミョンイルまでがupされ、これからも続いていく予定です。みんな一様に「拙い文章ですが」とことわりをいれていますが、中々どうして、ラグビー素人の私には到底及ばない身体を張って繋がり合い心を通わせ合ってきたラガーマンだけが書ける珠玉の名編ぞろいです。ぜひご一読をお願いいたします。

ー朝鮮大学校ラグビー部 部長 金正浩ー

 

 

 

 

※お疲れさまでした。

 

 

■昨日アップした記事■

 

 

(引用元:朝鮮大学校ラグビー部フェイスブックより)

 
 
[SEVEN A SIDE]
📍法政大学ラグビー場
 
試合結果
1回戦 🆚立正大学
    ✔︎35-14(前半7-14) win
 
Championship 1回戦 
    🆚山梨学院大学
    ✔︎24-21(前半12-14) win
 
Championship 準決勝
    🆚日本大学
    ✔︎21-40(前半14-14) lose
 
朝鮮大学校ラグビー部史上、初のベスト4進出となりました‼︎
 
引き続き応援よろしくお願いします!
 
#朝鮮大学校ラグビー部
 
 
 
※お疲れさまでした。