朝鮮大学ラグビー部 ５１ （次回入れ替え戦 対戦相手は？・最終戦詳しい試合結果②）
朝鮮大学ラグビー部 ５２ （李智寿選手TIDキャンプ（U20）メンバーに選出。）
朝鮮大学ラグビー部 ５４ （結果は？関東大学ラグビーリーグ戦２部入替戦。）
朝鮮大学ラグビー部 ５５ （結果は？②関東大学ラグビーリーグ戦２部入替戦。）
朝鮮大学ラグビー部 ５７ （父母達との集合写真・詳しい試合内容はこちら）
朝鮮大学ラグビー部 ５８ （ラグビー部歴史実習 ―恨を学び夢を紡ぐー）
朝鮮大学ラグビー部 ５９ （ちょでらぐブログ2回目の投稿は... 副キャプテン金秀鎮(体育4)）
の続き
（引用元：朝大Newsフェイスブックより）
【朝鮮大学校ラグビー部情報】
新たなる出発。初陣は21日！
長らくご無沙汰しておりました。
最後の投稿から4か月、この間に卒部・卒業式と入学式・新入部があり、チームと個人それぞれの「新しい出発」の季節を万感の想いで過ごしてきました。先月卒業した3人、4年間身体を張り続けてラグビー部を支え「1部を目指す」レベルアップとマインドの醸成に尽力したリスンジン、リミョンス、チャンイルソンの東京朝高出身・経営学部トリオは新社会人の第一歩を力強く踏み出し
ました。リミョンストンムはすでに東京闘球団高麗に入団し、リスンジン、チャンイルソントンムは抱え続けて来た怪我の治療を待っての入団と聞いています。3人の職場での活躍はもちろん、現役ラガーマンとしての躍動、そして最も若い朝大ラグビー部ОBとしてのサポートを心から祈念し信じてやみません
。3人の前途に栄光あれ！です。
そして新チーム、キムチソン（文学歴史学部）、キムグァンウ（経営学部）のW主将にキムスジン（体育学部）副主将の体制で「1部昇格を目指す」2季目の挑むチームに、何と12人もの新入部員が加わりました（4月18日現在）。ホントにもう人数に「も」をつけたい、つけなければ、つけるしかないの嬉しい気持ちでいっぱいです。この数の新入部員が何年ぶりなのか私には知る由もありませんが、近年卒業生と同数か減少の繰り返しが続き、負傷者数人で公式戦を棄権せざるをえなかった悔しさ、無念さを思えば、数だけ聞いて心は踊り足は浮き立ち口を開けば歌となるー父母会とОB会の皆様も同じ心境だろうと思います。
もちろん数だけではありません。「花園」には届かずもあと一歩まで迫った東西の強豪、大阪朝高と東京朝高で鍛えられた精鋭たち。入学式の日に彼ら数人から聞いた「1部昇格を目指します！」の決意に、自信と覚悟がみなぎっていました。
嬉しがってばかりいる私の脳裏には全くの他競技で恐縮ですが、「スラムダンク」の二つの台詞がずっとよぎっています。一つは赤木主将の独り言「感情的になるな…まだ何かを成し遂げたわけじなない」。何も始まっていない、浮かれるな。当然の自戒に、しかし安西先生の次の台詞からの連想（パクリ？）が拮抗します。「（桜木君がリバウンドとガッツを、宮城君がスピードと感性を、三井君は知性ととっておきの飛び道具を、流川君は爆発力と
勝利への意志を）赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった。それが湘北だ」
誰が桜木で、とかが問題ではありません。負傷と棄権が常に隣り合わせの、故に無理をして試合に出てさらに痛める悪循環の苦難の幾年を、歯を食いしばり闘い抜いてきた先輩たちがずっと支えてきた土台の上に、「これだけのもの」が加わったと思えるのです。新入生だけでなく4年生までの全部員が「これだけのもの」になり、先輩たちが支えてきた土台は、日本の強豪校のそれとは絶
対的に違うものだと、「それが朝大ラグビー部だ」と胸を張って言えるのです。
そんな涙が出るほどにかっこよくて誇り高い朝大ラグビー部新チームの初陣は、4月21日の関東大学リーグ戦セブンズです。1部と2部で競うこの大会は、7人制とはいえ2部の朝大が1部校と真剣勝負できる唯一の公式戦で、昨年のこの大会で前年1部2位の流経大に勝利して大いに熊谷ラグビー場を沸かせたのは記憶に新しいところです。
今年の会場は法政大ラグビー部多摩グラウンド、町田市なので朝大より近いです！（かな？）今までと変わらぬ、いえ今まで以上のご声援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
ー朝鮮大学校ラグビー部 部長 金正浩ー
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