埼玉初中ハッキョ70 (集合写真はこちら 埼玉サッカー部若手OBたちによる新年初蹴り)
埼玉初中ハッキョ72 (結果は?全国中学サッカー埼玉予選2回戦)
埼玉初中ハッキョ73 (結果は?②全国中学サッカー埼玉予選2回戦)
の続き
(引用元:斎藤さんのフェイスブックより)
◆朝鮮学校へ理解深めて 大宮で公開授業とシンポ 補助金停止巡り「ルーツ学ぶ場守ってほしい」
2023.10.24 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/285606
在日コリアンとして日本で生きる子どもたちが民族の言葉や文化を学ぶ朝鮮学校。実際の授業の様子や学校を取り巻く社会環境を知ってもらおうと、埼玉朝鮮初中級学校(さいたま市大宮区)で今月、日本の市民を対象にした公開授業が開かれた。拉致問題の未解決を口実に県の補助金停止が続く中、「子どもたちが自分のルーツを学ぶ場を守ってほしい」と訴えるシンポジウムも同時開催された。(出田阿生)
学校には、幼稚園児から中学生まで約180人が県内各地から通っている。公開授業の行われた7日はすべての学年で授業が実施され、中学生の案内で参加者が教室を回って見学した。
授業で使うのは朝鮮語だが、日本社会で生きる子らのために「日本語」の授業もある。低学年の教室では、しりとりゲームを実施。子どもたちが手拍子をしながら学習した朝鮮語の単語をつなぎ、誰が最後まで残れるかを競った。小学5年クラスの「社会」は、朝鮮半島と日本の歴史の両方を学ぶ授業。朝鮮語の合間に「中大兄皇子」「蘇我氏」といった日本史の人物名が出てきて、参加者も興味津々で見学していた。授業参観の後は子どもたちが体育館で舞踊や吹奏楽を披露し、歓声がわいた。
シンポジウムでは朝鮮学校を支援する市民団体の斎藤紀代美さんが県の補助金停止の経緯を説明。大学教授の猪瀬浩平さんや渡辺雅之さん、在日本朝鮮人人権協会の金東鶴さんらが登壇。金さんは「私自身は民族学校に通っていない。日本の学校では、自分のルーツである文化や言葉を学べず、自己肯定感を持つのが難しい。自分の親を差別するような悲しいことが起きてしまう」と語った。
小学2年の孫がこの学校に通っている祖母の朴日粉さんは「在日朝鮮人が植民地支配から解放された後、食べ物にも欠く中で真っ先に取り組んだのは学校づくりだった。言葉を奪われ、文化を奪われ、奴隷のように生きていた在日1世が、全てを犠牲にして子らに未来を託した。学校は私たちの宝物なのだということをどうか日本のみなさんに知ってほしい」と発言すると、会場から大きな拍手が起きた。
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