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の続き
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今日は
金正恩党委員長が白頭山頂に登る
【平壌10月16日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、白頭山の初雪に当たりながら自ら白馬にまたがって白頭山頂に登った。
朝鮮労働党中央委員会の幹部らが、同行した。
白頭山で金正恩党委員長が今回歩んだ軍馬行軍路は、朝鮮革命史で振幅が大きい意義のある出来事となる。
金正恩委員長は、白馬に乗ったまま霊峰に毅然と立って白頭の山岳のような信念と意志で最強国の大業を目指して突っ走ってきた厳しい戦闘的行路と激変の日々を胸熱く振り返り、またもや勇気天をつく勢いで越えるべき革命の峻嶺を眺めるように連山を見下ろした。
荘厳な白頭山頂に毅然と立っている金正恩委員長の謹厳な眼光には、吹き付けるあらゆる逆風を白頭の暴風で吹き飛ばして勢いよく自力で富強になっていく社会主義強国の進軍活路を明るく見通す天が賜った名将の崇高な光が満ちていた。
同行した活動家のみんなは、金正恩委員長が白頭霊峰で送った偉大な思索の瞬間を目撃して、またもや世界が驚き、わが革命が一歩前進する雄大な作戦が展開されるという確信に満ちて沸き上がる感激と歓喜を抑え切れなかった。---
金正恩氏が白馬で白頭山訪問 「米国が強要した苦痛に人民憤怒」
白頭山と三池淵郡は金委員長が過去に政治・外交面で大きなヤマ場を迎えるたびに訪れていた場所で、この先、米国との非核化交渉など国政運営に関して金委員長が重大な決断を下すかどうかが注目される。
同通信は金委員長の白頭山訪問を「われわれの革命史において振幅が大きい意義を持つ事変」と伝えた。
金委員長は三池淵郡で人民病院と歯科専門病院の建設現場、飲料工場などを訪れ、仕上げ作業中の第2段階工事を視察。金委員長は「国の状況は敵対勢力たちの執拗な制裁と圧殺策動で依然として厳しく、われわれの前には難関も試練も多い」としながら、「米国を親玉とする反共和国敵対勢力がわが人民に強要してきた苦痛はもはや苦痛ではなく、それがそのままわが人民の憤怒に変わった」と述べた。
その上で、「われわれは誰の助けを望んでも、どんな誘惑に耳を傾けてもならない。ひとえに自力富強、自力繁栄の道を変わらない発展の針路と定め、引き続き自力更生の旗印を一段と高く掲げていくべきだ」と訴えた。
白頭山と三池淵郡は北朝鮮が「抗日革命活動の聖地」と宣伝している場所で、今回の訪問は政治的な象徴性を持つ。
2018年初めから本格的に韓国との対話に乗り出した金委員長は、その直前の17年12月に白頭山に登った。また、父親の故金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去から3年の喪が明ける直前の14年11月、叔父の張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑する直前の13年2月にも白頭山で国政運営について構想を練った。
三池淵郡には今年2月のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が決裂した後の4月に訪問している。18年には3回訪れた。
今回の訪問は、非核化を巡る今月上旬の米朝実務協議が物別れに終わった直後だったことから、米国との交渉を急ぐよりも内部の結束を固め、自力更生によって厳しい経済状況を打開するという意思の表れと見る向きもある。
tnak51@yna.co.kr